【海外ニュース】ミャンマー・「子供の森」計画
課題を抱えながらも学校が再開 子供たちが安心できる学習環境を

2021年8月5日 ( カテゴリー: 海外ニュース )

2015年に親善大使として来日したメイさん(左)。植えたチークの木も彼女も大きく育ちました

カマドー学校の手洗い場。感染対策だけでなく、衛生面の改善へも貢献が期待できる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナの影響で、2020年3月より、1年以上にわたり学校が閉鎖されていたミャンマー。20年度の「子供の森」計画(以下、CFP)の活動も大きな影響を受けましたが、先生方や地域の協力もあり、木の成長にとって貴重な雨季を逃すことなく、エサジョ郡およびピョーボエ郡内の20の学校・地域において、ほぼ予定通りに植林活動を実施することが出来ました。休耕期間中も、学校近くの子供たちや地域の人々が交代で水やりをしてくれたおかげで、植林から半年以上たった今も、苗木は元気に育っています。

また、年度後半には、手洗い場が不足していた学校13校に対し、コロナ対策の緊急募金や企業支援によって新たに18ヵ所に手洗い場を設置するなど、子供たちが安心して学校に通えるよう、設備整備の支援も進めました。

コロナ禍に加え、今年2月に発生した軍事クーデターの影響も色濃く、休校期間は長期化しましたが、6月1日、全国で公立学校が一斉に再開。整備した手洗い場もようやく活用の時を迎えました。しかし、抗議運動に参加する教員や、安全面への懸念から、子どもを登校させたくないという保護者も多く、以前のように皆が安心して学校に通えるようになるには、まだ長い時間がかかる見込みです。

CFPでは、困難の中で必死に日々を生きる子供たちを支えられるよう、本誌7月号でもお伝えした緊急支援募金の取り組みと連動し、生活基盤の支援や教育支援を含めながら、環境分野でのアプローチについても継続して取り組んでいきます。

なお活動地では、7月現在、すでに雨季が始まっていますが、降雨は限られ、日中は35度になる日が続いています。オイスカの研修センターでは、厳しい暑さや水不足の問題に悩まされながら、少ない人数で工夫をして、農場や家畜の管理など活動を継続しています。生産物はそのまま販売するだけでなく、食品加工でパン作りなどに活用され、現在もオイスカの売店や近くの町で販売。不安定な状況が続く中、ささやかな楽しみを支えています。

不安な日々の中、前を向き、地域のために奮闘するスタッフたちの取り組みに、そしてミャンマーの状況に、今後も関心を寄せていただければ幸いです。

パンを納品するスタッフ。食品添加物不使用のため、安全でおいしいと評判

ミャンマー 緊急支援募金のお願い
■募金受付期間:2021年7月1日(木)~9月30日(木)
■募金金額  :任意ですが、事務手続きの関係で1千円以上からでお願いします
■受付方法  :〈オンライン〉https://www.oisca.org/support/total.html
〈郵便振替〉00170-8-386605 オイスカ海外災害支援募金
〈銀行振り込み〉三菱UFJ銀行 永福町支店 普通 1163833 公益財団法人オイスカ
■お問合せ・連絡先:(公財)オイスカ 海外事業部(藤井・森田)
TEL:03-3322-5161 FAX:03-3324-7111 E-mail kaiin@oisca.org
詳細はこちら http://www.oisca.org/news/?p=14577

 

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