実施日:2013年9月8日
実施団体:日本鉄道労働組合連合会
参加者数:104名(事務局、指導者などを含む)
実施場所:2010年植栽地でのシカ害対策ネット付け(708枚)
世界遺産登録が確定し、注目が高まった中で行われたJR連合による「富士山の森づくり」ボランティア活動。
毎年参加しているリピーターに加えて、労組内でも世界遺産になった富士山で活動している事について話題になっているとの事で、今回から初めて参加された方もおられました。
当日はあいにくの曇り空となりましたが、富士山頂にかかる幻想的な雲を眺めながら、シカ害対策ネット巻きに汗を流しました。
2007年の活動初年度から参加しているJR連合の参加者は、年々たくましく成長している苗木の大きさに感嘆しながら、一方でシカ害の様子や周囲の林における風倒木など、厳しい自然環境をあらためて認識したとの声が聞かれました。
予定していた本数のネットを設置し終えて、すがすがしい顔で下山された皆さんは、ぜひ来年も来たいと喜んで家路に就かれました。
■ご挨拶
山梨県森林環境部
技監 佐野克己氏
富士山にかかる雲には様々な呼び名がある事を説明いただきつつ、世界文化遺産となった富士山における当活動の重要性をお話いただきました。
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【開会式】
1、山梨県挨拶:山梨県森林環境部 技監 佐野克己氏
2、JR連合挨拶:会長 松岡裕次氏
【閉会式】
1、JR連合挨拶:組織部長 栃窪長男氏
【バス内講義協力】
・山梨県森林総合研究所 長池卓男氏
・富士・東部林務環境事務所県有林課 2名