2016年2月4日

やまなし水源地ブランド推進協議会 森づくりを通じた地域活性化の仕組みがウッドデザイン賞奨励賞を受賞

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  •  オイスカは山梨県の早川町・丹波山村・道志村の各自治体で、企業などとの協働により森づくりを進めています。そういった活動地の森を水源としている東京や神奈川などの都市部と連携しながら、林業の循環の再生を進めている「やまなし水源地ブランド推進協議会」(事務局:オイスカ)が第1回ウッドデザイン賞2015(主催:ウッドデザイン賞運営事務局/後援:林野庁)のソーシャルデザイン部門で、奨励賞(審査委員長賞)を受賞しました。
     本年度創設されたこの賞は、「新・木づかい顕彰」というサブタイトルもつけられ、消費者に木のよさや価値を伝え、木材利用の促進につながるものを表彰していく制度です。ソーシャルデザイン部門では、木を使って地域や社会の活性化に貢献している研究や活動を対象としており、地方創生へとつながる同協議会の取り組みの中でも、都市部と連携した林業の循環再生の仕組みが高く評価され、今回の受賞に至りました。
     同協議会で毎年ブース出展しているエコプロダクツ展において12月11日に表彰式が行われ、代表してオイスカ山梨県支部の金丸信吾会長が表彰状を受け取りました。

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