2016年5月7日

DOA-OISCA農林業研修センター 新政権要人がセンターを訪問 職員の士気もアップ

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  •  ミャンマーでは昨年11月の総選挙でアウン・サン・スーチー党首率いる国民民主連盟(NLD)が圧勝、3月30日にはその側近であるティン・チョー氏の大統領就任式が首都ネピドーの国会で行われました。

     センターで栽培している稲の説明を受ける農業灌漑畜産大臣(右から4番目)

    センターで栽培している稲の説明を受ける
    農業灌漑畜産大臣(右から4番目)

    新政権発足から間もない4月17日、農業灌漑畜産省のアウン・トウッ大臣をはじめ同省農業局長など3名がDOA|OISCA農林業研修センター(以下、センター)を訪れました。
     センターで収穫される稲の苗は、ミャンマーで一般的な育苗方法ではなく、マットを使用して、ミャンマーの風土に合うよう改良が加えられたものです。センター周辺では10年以上前から普及に取り組んでおり、それを耳にした大臣が着任早々にも関わらず視察を実施。大臣からはコストなどについて質問がなされ、木附文化駐在代表や現地職員が対応に当たりました。
     新大臣の訪問を受け、11月に待ち受ける20周年記念式典を前に職員からは士気が上がる様子が見られました。

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