オイスカでは災害復興支援を専門としていないため、基本的には災害復興支援に携わることはありません。しかし、オイスカの活動地域やその近くで災害が起き、必要だと判断した場合に限り、可能な範囲で復興支援活動を行うことがあります。
たとえば、被災地に政府や他NGOの拠点がなく、復興支援の手が届きづらい地域にオイスカの拠点があったり、研修生OBなどの人的ネットワークがあったりする場合です。
このような考え方のもとで、近年では、インドネシアのスマトラ沖大地震・津波(2004年12月)、インドネシア・ジャワ島中部地震(2006年5月)、ミャンマー・サイクロン災害への緊急支援・農業復興活動 (2008年5月)、インドネシア・ロンボク地震(2018年7月)などの被災地支援を行いました。これらの支援活動は、被災地にオイスカの拠点とネットワークが存在したために実施することを決めたものです。
また国内においても東日本大震災(2011年3月)や熊本地震(2016年4月)、九州北部豪雨(2017年7月)など、甚大な被害を受けた地域における復興支援に取り組んでいます。
【緊急支援最新情報】 |
<第1報>ミャンマー・サイクロンへの緊急支援(5/9) |
<第2報>ミャンマー・サイクロン災害 食糧支援を決定しました(5/12) |
<第3報>ミャンマー・サイクロン災害 支援物資の配布を開始しました(5/14) |
<第4報>ミャンマー・サイクロン災害 217世帯に食糧・物資を支給(5/16) |
<第5報>ミャンマー・サイクロン災害 クンジャンゴン地区などで480世帯に緊急支援物資を配給(5/20) |
<第6報>ミャンマー・サイクロン災害 現地研修センターからの支援物資がヤンゴンに到着(5/22) |
<第7報>ミャンマー・サイクロン災害 支援物資を2400セットに仕分け完了(5/30) |
<第8報>ミャンマー・サイクロン災害 デダイのチョンチン村、タンディ村で619世帯に物資を配布(5/31) |
<第9報>ミャンマー・サイクロン災害 デダイのタンペッ村、アウッテー村などで計476世帯に物資を配布 (6/4) |
<第10報>ミャンマー・サイクロン災害 農業復興支援を決定!引き続き支援物資の配布も継続 (6/7) |
<第11報>ミャンマー・サイクロン災害 ジョンダー村など、3日間で664世帯に緊急支援物資を配布(6/18) |
<第12報>ミャンマー・サイクロン災害 414世帯に物資を配布、今後の農業復興支援をMASと検討(6/20) |
<第13報>ミャンマー・サイクロン災害 農業復興支援用の種籾を準備、255世帯に支援物資の配布も(7/2) |
<第14報>ミャンマー・サイクロン災害 176世帯へ緊急支援物資配布、日本人スタッフのデダイ入域許可下りる(7/4) |
<第15報>ミャンマー・サイクロン災害 239世帯へ緊急支援物資配布、小学校でもノートや鉛筆を配布(7/9) |
<第16報>ミャンマー・サイクロン災害 緊急支援物資の仕分け、僧院で授業を受ける子どもたちを視察(7/14) |
<第17報>ミャンマー・サイクロン災害 農業復興支援の種籾配布を開始、並行して緊急支援物資も配布(7/18) |
<第18報>ミャンマー・サイクロン災害 農業復興支援の種籾配布完了(7/30) |
<第19報>ミャンマー・サイクロン災害 緊急食料支援活動、7月14日をもって終了(8/2) |
<第20報>ミャンマー・サイクロン災害 農業復興支援先での種籾生育状況を調査(8/6) |
<第21報>ミャンマー・サイクロン災害 種籾に被害をもたらすカニやタニシの大量発生(8/22) |
<第22報>ミャンマー・サイクロン災害 農家に対する小規模融資を実施(9/4) |
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<号外1>遠く離れた故郷を思う 日本で頑張るミャンマー人研修生の想い(6/17) |
<号外2>NHKの取材に応え ミャンマー緊急支援、農業復興支援の様子を語る(7/11) |
<号外3>7月12日(土) ミャンマー・サイクロン被災地支援報告会を開催しました(7/14) |
<号外4>関西でミャンマー・サイクロン災害復興支援シンポジウムが開催されました(7/15) |
<号外5>8月9日(土) 緊急支援がテーマのイベントにオイスカスタッフがゲスト出演!(8/22) |