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「富士山の森づくり」2010年度当日レポート

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2010年5月15日(土)

実施団体:     
公益財団法人オイスカの個人会員、法人会員、協力者

●2007年から参加。4回目の植林
●参加者数:182名(事務局・植林指導者などを含む)
●植林本数:1,300本
●植林面積:約1.3ha

  たくさんの会員さんやその関係者などオイスカを支えてくださっている方々が、各地から富士山に集まりました。また、オイスカ中部日本研修センターで学ぶ研修生や地元山梨大学の学生などの参加もあり、植林に参加した140名の老若男女が心を一つにして植林に励みました。山梨大学から参加した30名の学生は、オイスカ山梨県支部主催の海外植林ボランティアツアーに参加した同大の学生が学内で行った参加呼び掛けで集まった方々です。オイスカ関係者の担当区域は今回の植林地の中では最も勾配のきつい場所でしたが、研修生や大学生など若い人たちの活躍もあって、予定どおり1300本の植林を終えました。

≪植林の様子≫
(写真左)開会式で(財)オイスカの中野会長は、「皆さんのご協力により、『富士山の森づくり』は今年4年目を迎えることができました。しかし、木を植えただけでは森をつくることができません。下草刈り、間伐など、植えた木を守り育てていくことが必要です。オイスカは植林終了後も富士山の森づくりを続けていきたいと思います。よろしくお願いします」と、今後の抱負と協力を呼びかけました。
(写真右) 「単一樹種による森ではなく、多様な樹種からなる複雑な森をつくることによって森が強くなります」。(財)オイスカ緑化技術顧問の清藤は「富士山の森づくり」の意義についてこう話しました。
↑苗を一緒に竹に縛りつけてしまっていないかしら。確認、確認。
  ↑勾配がきつく、作業しづらい場所も多くありました。
 
↑「え〜と、次はこの竹をウッドガードの外側にとりつけるのね」「あれぇ、ちょっと竹が傾いてしまったかな」

↑1回目から欠かさず参加している山梨大学4年生の小堀康介氏(右)は、大学で堆肥に棲んでいる菌の研究をしています。環境問題に取り組むサークル仲間や友人らに呼びかけ、25名のグループで参加してくれました。慣れた手つきで結束バンドを扱いながら、「1本の木を植えるのにも竹の添え木を立てたり、シカ対策のガードを縛り付けたりと大変ですが、森がつくられていく瞬間に立ち会えて幸せです」と語ってくれました。

 

↑(株)長門屋商店・中島淳氏は、「この子の未来を守りたいと思い、植林に参加した。また来年も来たい」と感想を述べました。


↑「3年前に私が植えた木が大きくなっていました。植林という作業は私たちの心にも緑を植えていくものです」と閉会の挨拶で話すオイスカ山梨県支部の井上会長。











←「今日は楽しかった。毎年、オイスカの植林ツアーで日本人がインドネシアに植林に来てくれる。今日はその恩返しができた。日本一の富士山で植林が出来たことに喜びを感じます」。習いたての日本語を見事に操って感想を述べたオイスカ中部日本研修センターの研修生のボナ・アブラハムは、大勢の日本人を前に緊張気味。参加者からは大きな拍手が送られました。

【開会式】
・開会宣言  公益財団法人オイスカ会長・中野良子
・森づくりの意義についての説明
公益財団法人オイスカ緑化技術顧問・清藤城宏
【閉会式】
・閉会宣言 山梨県森林環境部県有林課 課長・江里口浩二氏
・挨拶 公益財団法人オイスカ山梨県支部会長・井上雅雄
・参加者感想 株式会社長門屋商店・中島淳氏
オイスカ中部日本研修センター研修生・ボナ・アブラハム
【バス内講義協力】
・山梨県森林環境部県有林課 課長・江里口浩二氏
・山梨県森林環境部県有林課 課長補佐・関岡真氏
・山梨県森林環境部県有林課 課長補佐・金子景一氏
・富士東部林務環境事務所県有林課長・窪田秀章氏