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「富士山の森づくり」2011年度当日レポート

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2011年6月4日(土)

実施企業:     
公益財団法人オイスカの個人会員、法人会員、
大使館関係者、協力者等

●2007年からの参加。5回目の植林
●参加者数:272名(事務局・植林指導者などを含む)
●植林本数:830本/ネット:911枚
●植栽面積:約0.81ha

閉会式後、参加者全員笑顔で記念撮影。
  今年は、国連が定めた国際森林年、さらには山梨県の恩賜林がご下賜100周年にあたる節目の年でもあり、植栽最終年は大きな盛り上がりの中で実施されました。特筆すべきは、7ヵ国の大使館関係者37名が参加をしてくださったこと。オイスカ四国研修センター・中部日本研修センターからもたくさんの研修生が参加し、これまでにない国際色豊かな顔ぶれとなりました。今回は830本の植栽作業に加え、4年前の植林地において、シカの食害を防ぐネット巻きを行いました。これからも長く続いていく植林地管理の大変さと重要性を理解するいい機会となりました。
 好天に恵まれたこの日、月に何度も現場に足を運んでいる担当スタッフが「こんなにきれいに見えることはないですよ」というぐらいすばらしい姿を見せてくれた富士山。作業の疲れが吹き飛ぶ、なによりのごほうびとなりました。
≪植林の様子≫
←「かつて、富士山の森はガの幼虫であるトウヒツヅリハマキの大量発生が原因で枯れてしまい、同一樹種、同一年数の木しかない森はもろいという教訓を得ました。今日ご参加の皆さんは子どもも大人も、日本人も外国人もいて多様です。森も種類や大きさ年数など多様な方が強くて健康なのです。」山梨県森林総合研究所の長池氏のお話で、健全な森を作るためのやる気がひとつにまとまりました。
↑昨年はお兄ちゃんとお父さんだけでの参加でしたが、今年は家族みんなで参加!
→植栽後、生分解性プラスチックでできたシカの食害対策の「ウッドガード」(白い筒状のもの)をとりつけますが、4年前に植えた木のウッドガードが、そろそろ自然分解され、もろくなっているため、ネットをとりつける作業も行いました。


↑「本当に楽しかった。また来年も来たいから誘ってね」
フィリピン大使館の皆さんからは常に笑い声が響いていました。
(左)今回の植林参加がきっかけでオイスカに入会をしたシュルンベルジェ(株)のみなさん。外国人社員の方々も参加してくださった多国籍グループのチームワークは抜群でした!

(右)富士山を見ながらの閉会式。
 
(左)バングラデシュ大使マジブル・ラーマン・ブイヤン氏が閉会式でごあいさつをされました。「個人の力は小さいけれど、このような活動を通して森を守り、育てることは大切。オイスカが続けてきた50年の活動をこれからも協力していきたい」誰よりも一所懸命に作業に取り組んでいた大使の言葉にみんなから拍手が起こりました。

(右)浜松から参加の久米さんご夫婦は、4回目の参加。
←森林整備組合の宮下さん親子。おじいちゃんが経営する苗木屋で働く赤ヘルの息子は、他の職場で働く白ヘルの父親を見ながら「まぁ、ここの現場でこうやって一緒に仕事してますから同じ職場のようなもんです」。写真を、と声をかけると何の打ち合わせもなく後ろを向いて同じポーズをとるあたり、やっぱり親子!
【縁の下の力持ち編】

↑森林整備組合の皆さんのご協力なしには実施できないこの活動。資材を現場まで運んでくれています。重い竹も組合の方の手にかかると軽々!

↑写真担当者は参加者の皆さん全員を撮影しようと各サイトをひたすら歩きまわりました。
【開会式】
・山梨県代表挨拶 森林環境部 技監・安富芳森氏 
・オイスカ代表挨拶 公益財団法人オイスカ会長・中野良子
・森づくりの意義説明 山梨県森林総合研究所 長池卓男氏
【閉会式】
・閉会挨拶 公益財団法人オイスカ山梨県支部・井上雅雄氏
・オイスカ代表挨拶 公益財団法人オイスカ会長・中野良子
・参加者感想 駐日バングラデシュ大使 A.K.M.マジブル・ラーマン・ブイヤン氏
        林野庁関東森林管理局 山梨管理事務所 所長 有山隆史氏
【バス内講義協力】
・山梨県森林総合研究所主任研究員・長池卓男氏
・山梨県森林環境部県有林課 課長補佐・善積均氏
・山梨県森林環境部県有林課 吉原穂裕美氏



↑木の枝でほっぺに小さな傷が・・・。
「痛かったね、ごめんね」
優しいお姉さんが消毒をして絆創膏を貼ってくれたから、もうだいじょうぶ!