HOME > 活動紹介 > パラグアイ

パラグアイ

オイスカ・インターナショナルの理念に共鳴した日本からの移住者が、パラグアイで組織を作って活動することに同意して、ブラジルおよびウルグアイに続く南米3番目の組織を1996年に立ち上げたのが活動の始まりです。

パラグアイの法律や慣習、文化を遵守しながら、オイスカの理念に基づく活動を展開することを目的に活動を続けています。小中学校に対する教科書の寄贈、「子供の森」計画植林、日本からの中古衣料の孤児院への寄贈、などを実施しています。

◆1996年  
(1)「子供の森」イグアス三育学院に植樹  
(2)「子供の森」アスンシオン「Esuquera Primero Presidente」に植樹

◆1997年  
(1)草の根無償資金援助にてインディオの学校にスペイン語、グァラニー語のバイリンガルの教科書1500冊、 ほかノート等筆記用具寄贈  
(2)96年11月、日本から中古衣料の寄贈を受けて孤児院他に寄贈  
(3)チャコ地方にポメロ、ラパチョ等の苗木300本寄贈植樹

◆1999年
(1)社団法人の認可取得。社団法人認可を受ける 「Fundacion OISCA International Paraguay Fundacion」
(2)植樹:PARQUE ECOLOGICO YGUAZUへ、櫻苗木100本ほか、ラパチョ、ユーカリ、ハカランダなどの苗木を寄贈、植樹。イグアス日会、福祉センター、セントロ日系、竹田公園などへ櫻の苗木を寄贈

◆2000年
(1)オイスカ・ブラジル総局がIDBの援助を受けたプロジェクト「メルコスール農業後継者育成プロジェクト」始まる。パラグアイ人研修生派遣
(2)中古衣料10トン日本から届くも税関から出せず。 1/13付け法令で中古衣料品の輸入禁止となる
(3)世界銀行日本特別基金に「イグアス地区農村生活改善プロジェ クト」申請
(4)ハルディン・ボタニコ内にある旧日本庭園プロジェクトについ てアルゼンチンの日本庭園を造園した猪又氏来パして協議。アスンシオン市長他、幹部と協議。
(5)乳牛2頭をイグアス地域振興協会(イグアス農協傘下の会会長・福井一郎)に寄贈。

◆2001年
(1)「メルコスール農業後継者育成プロジェクト」ブラジルに研修生派遣
(2)柳沢伯夫金融大臣(オイスカ議連会長)夫人来パ、版画展示会開催
(3)オイスカ本部創立40周年大会(10月)に出席(会長、事務局長)
(4)草の根無償資金援助でチャコの学校建設 「FORTIN FALCON DEL CHACO PARAGUAYO」

◆2002年
(1)「メルコスール農業後継者育成プロジェクト」ブラジルに研修生派遣  
(2)エミ笠松会長、パ国内120のNGO協会会長になる  
(3)ラパチョ1000本コルメナに寄贈植樹

◆2003年
(1)「メルコスール農業後継者育成プロジェクト」ブラジルに研修生派遣
(2)2代目会長に高倉就任

◆2004年
(1)「メルコスール農業後継者育成プロジェクト」ブラジルに研修生派遣
*高倉会長参院選出馬

◆2005年  
(1)ブラジル研修生OB会発足(45名)
(2)オイスカパラグアイ試験農場圃場(カラガタウ・久岡農場)開設
(3)「オーガニック食品を守る会」(会長・高倉。オイスカパラグアイ傘下組織)発足。   
(4)草の根援助「FRANCISCO MIRANDA ESCUELA No.447」教室グランド増改築プロジェクト実施(5万$)

◆2006年
(1)米州開発銀行(IDB)日本特別基金貧困削減プログラム(JPO)に「ステビア栽培による小農支援プロジェクト」
(15万$)申請。カラガタウ地区(首都アスンシオンから約80Km)
(2)イグアス日本人移住地内に「平和の森」「友情の森」の植林活動

◆2007年
(1)米州開発銀行(IDB)日本特別基金貧困削減プログラム(JPO)に「ステビア栽培による小農支援プロジェクト」(15万$)申請継続中  
(2)パラグアイ農牧省にカラガタウ地区内の井戸掘削工事を申請中(近々実施)  
(3)カラガタウ地区にてヤトロフア・クルカスの植林実施

パラグアイ植林プロジェクト

場所: パラグアイ・カラガタウ
活動開始年: 2008年4月
受入機関: オイスカ・パラグアイ総局
活動開始の背景 二酸化炭素排出量削減の現実的な試みとして始まり、これを通して、地域住民の環境保護意識を啓発することを目的としています。
Jatropha Curcasは中米カリブ海地方の原産と言われる永年植物で、葉が大きいため、成木になると、1本につき年間8キログラムほどの二酸化炭素を吸収する能力があると言われています。オイスカ・パラグアイ総局はカラガタウにある独自の農業試験場で、すでにこの植物の試験植樹を行い、期待できる効果を得ているため、住民に働きかけてこの植林の推進を奨励したいと考えています。カラガタウは首都アスンシオンから90キロと比較的近距離にあるため、中央政府、外国公館、大学、児童生徒、政治家などに対する環境意識の波及効果も期待できます。
活動概要 ◆現状
カラガタウはパラグアイの首都圏近郊にありながら、住民は貧困にあえいでいます。このため、オイスカ・パラグアイ総局はこれら住民の所得向上の一助としてステビア(パラグアイ原産の甘味料となる作物。ゼロに近いカロリーながら、砂糖の300倍近い糖分)の栽培を指導しています。地域住民は受益者となり喜びを感じているため、植林に対する意欲も向上してきている状況です。Jetropha植林によって蒸発水分が雲を呼び雨となれば、水分を多量に必要とするステビア栽培にも有利となります。また、微力ながらも、二酸化炭素排出量の削減に繋がり貢献できる意識を地域住民に植え付けることができると考えています。

◆活動の必要性・妥当性
上述の通り、環境保護につながりつつ、ステビア栽培を支援し、住民の生活向上にも貢献できますし、首都圏近郊におけるモデル地域となり得ます。さらに、日本人移住社会による地域住民支援の具体的な事例となり得、パラグアイの日系移住社会は70年の歴史を通して国民の信頼を得ていますが、環境分野での貢献の一例を示すことによって、更なる信頼感を得ることができるようになります。
近況・今後の方針 ◆活動により期待できる効果
・住民の環境保護意識の高揚
・行動することに対する住民の自信醸成
・首都圏の住民、および政府機関、教育機関等に対する啓発
・パラグアイ国内の他地域に対する植林行動の波及効果
・蜂が好んで集まることが予測されるため、採蜜の可能性が浮上し、
参加住民の健康増進にもつながる
・エタノール源の一助としてJatropha Curcas植林の国内普及