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スタッフブログ

広報室の林です。
俺のオイスカ史 ~渡辺重美編①~の後編、
現在の養蚕プロジェクトです。

 

== なぜミンダナオ?? ==

これまでネグロス島で普及させてきた養蚕を
現在はルソン島やミンダナオ島へと広げようとしているところ。
特にミンダナオの人たちは養蚕に熱心に取り組もうとしている。
かつてミンダナオ島のダバオで市長をしていた
ドゥテルテ大統領がミンダナオでのシルク生産に意欲的で、
自身の大統領就任の際もミンダナオシルクのバロンタガログで
宣誓式に出たいと希望。そこで、ネグロスシルクをミンダナオに送り、
ミンダナオで織った布を使ったバロンタガログを着用した。

== なぜ日本語?? ==

 センターでは、養蚕を目指す農家を対象に2週間の研修を実施。

プロジェクトは日本の外務省のNGO連携無償資金協力で実施しているため
日本からの支援であるということ、そして日本との交流という観点から
参加者に日本語の講義も行っている。指導してくださる専門家の方をはじめ
日本から来た人たちと挨拶だけでも日本語でできたらいいなぁと思っている。
IMG_5004

タイからの中古の製糸機械も新たに設置し、
これから増やしていく繭の生産に製糸が追い付けるよう取り組んでいく。
これまでの2倍程度の大きさの製糸機械では、
年間100トンの生糸生産が可能となる。

IMG_3963 稼働中の製糸機械

 

引き続き皆さんのご支援、よろしくお願いいたします。

 

 

にわかファン

2019年11月13日 ( カテゴリー: 本部スタッフのブログ )

本部・広報室の林です。

今年、ラグビーワールドカップ開催のおかげで
日本に「にわかラグビーファン」が出現。
私もその一人ですが、実はもう一つ「にわかファン」があります。

それは、相撲!
CIMG9671
九州場所の間、西日本研修センターに合宿している
髙田川部屋の皆さんと直接触れ合う機会があり、
さっきセンターを送り出した力士の取組を
テレビで応援して、帰ってきたら「おつかれさま~」と迎える。
そんなことを体験したら、ファンになるに決まってる!


それは私だけではありません。
研修生たちも髙田川部屋の力士たちを
「オイスカのお相撲さん」と呼び、テレビの前で取組を待ちます。
CIMG9675
若い力士たちもここで一緒に見るので、
合間に相撲のことを聞いたりしながら待ちます。

この日、輝関も竜電関も白星。
CIMG9740
研修生たちが国旗降納をしている最中に車で戻ってきた輝関は
研修生たちがすべて国旗を納めるのを離れたところで待ち、
全てが終わると、玄関にところにやってきて、研修生から
「おめでと~」と出迎えてもらっていました。

パプアニューギニアの研修生に
「おすもうさんとの生活はどうですか?」と
聞いてみると「楽しい!」と。
元気がない時におすもうさんが「どうしたの?」と近くにきて
「元気出して~」と大きな体でぎゅ~っとしてくれたのだそう。
本当に元気になったと言っていました。

力士と研修生たちのほほえましい生活がここにあります。

これは何??

2019年11月12日 ( カテゴリー: 本部スタッフのブログ )

広報室の林です。

西日本研修センターにきています。

センター内で不思議なものを発見。
ずいぶんなが~~~~~い白いもの
よく見ると黒いものも。
CIMG9726
これ、なんだか分かりますか??

ヒントはこちら。
いつものセンターの風景。
研修生の国の国旗がずらっと並ぶ、一番左。
CIMG9655
見えますか?
CIMG9656CIMG9748
はい! 髙田川部屋が現在センターで合宿中。

ということは、先ほどの長いものは、
そう、力士たちの大切なもの!
稽古が終わるとこうして干しておくのだそう。

そしてこちらは昼過ぎに取り込んでいるところ。

CIMG9725

貴重な風景を見せていただきました!

広報室倉本です。

この頃スタッフブログでのミャンマーの話題が増えてきている(さくら観光さんの紹介や、大学生ボランティアのミャンマー滞在記)気がしますが、この流れに乗ってもう一つ。

 

久しぶりにご紹介する岐阜県支部のオイスカ通信からです。

オイスカ通信86ミャンマー報告↑画像クリックで全文ご覧いただけます

支部は、8月19~24日にミャンマーでのスタディツアーを実施しており、今号ではそのレポートを掲載しています。

11名が参加したツアーでは、日本の研修センターで学んだ研修生OBや、「子供の森」計画親善大使プログラムで来日した子どもたちとの再会もあったとのこと。また、現地研修センターや、「子供の森」計画に参加する小学校を視察し、オイスカが活動する地域を知り、人々と交流を深め充実したツアーであったことがまとめられています。

 

オイスカでは、毎年夏頃を中心にこうしたツアーが、企画されています。

オイスカのHPのイベント情報やメルマガでも情報発信していますが、こちらのレポートも参考のひとつにしつつ、来年からのツアーへの参加をぜひご検討してみてはいかがでしょうか。

 

広報室の林です。

本部事務所の棚にはこんなアルバムがあります。
oreno
私の同期Yがつくった、年ごとの活動の写真を
まとめてある「俺のオイスカ史」。
そこから名前を拝借し、昨日聞いたフィリピン・ネグロス島の
バゴ研修センター 渡辺重美所長のお話(主にはNGO連携無償資金協力で
取り組むプロジェクト ネグロスシルク事業を基盤とする養蚕普及全国展開支援事業
をもとにオイスカ史を綴ってみました。

*************

== なぜフィリピンへ? ==

東京農業大学の農業拓殖学科を卒業。
在学中に友人から、オイスカという団体がインドで農業を行っている話を聞いた。
岐阜県の恵那で農家の三男として育った私は、「憧れの海外へ」との思いから、
話を聞きに本部事務所を訪ねた。篤農家を現地に派遣して
地域の農民と一緒に農業に取り組んでいることを知り、
「卒業したらぜひインドへ」との誘いも受け、チームの一員として
インドへ行くことをその場で決めてしまった。
それなのに、3月末の卒業後、「来月末にフィリピンへ行ってくれ」と(笑)。
ルソンでしばらく研修したのち、ミンダナオの農業大学で
実習指導を3年行い、その後ネグロスに移って以来、
今までネグロスで活動している。
今は亡き池田廣志さん、現在もミャンマーなどで
活躍をされている岡村郁男さんの下でトータル5年活動した。
「開発とは」「オイスカマンとしてどうあるべきか」
といったことを教えてもらうことができたラッキーな5年だった。

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       若き日の渡辺所長

== なぜ養蚕?? ==

ネグロスで活動をしていると、炭焼きをしたり、
バナナやキャッサバを育てて収入を得ていた貧しい農家から
「もっとよい収入になるものはないか」と問われ、また
自分自身も彼らの生計向上のために何ができるのかを考えていた。
フィリピンは稲作が盛んで、特に当時はマルコス大統領の
食糧増産政策もあり、ネグロスでも稲作は盛んだった。
自分自身も農家で稲作をしていたが、小学4年生までは
稲作が終わると家で蚕を育てていた記憶もあったし、
戦後の日本では、200万戸の農家が養蚕に取り組んで収入を得ていた。
また、フィリピンの正装である「バロンタガログ」は
縦糸に硬いシルクを使い、横糸にパイナップルやバナナの繊維を使っている。
それはシルクの需要があるということ。
桑の栽培から始め、養蚕に関しては日本からの技術者に協力を得ながら
少しずつ農家を育て、技術を確立しながら普及させてきた。

86930053

アロヨ大統領がセンターを訪問したことも



②につづく。
次回は養蚕事業の今をお伝えします。