海外の国際協力現場をのぞき見!~フィリピン・ネグロス編~                飢餓の島と呼ばれた島で未来を紡ぐシルク・プロジェクト開催レポート

2016年11月12日 ( カテゴリー: 本部スタッフのブログ )

みなさんこんにちは。

11月9日(水)、APFYとの共催で、海外の国際協力現場をのぞき見!~フィリピン・ネグロス編~ 飢餓の島と呼ばれた島で未来を紡ぐシルク・プロジェクトを開催しました。

blog3今回は、オイスカがフィリピン・ネグロス島で行っている養蚕プロジェクトについて、海外事業部の部長より説明しました。この養蚕プロジェクトは、サトウキビの単一産業で成り立っていたネグロス島が、砂糖の国際価格の暴落により極度の貧困に陥った島に、日本の技術を活かして養蚕の技術指導と普及に取り組んだものです。部長からは、養蚕プロジェクトをネグロスで行ったことで地元の雇用が増加したことや、シルク製品について、また蚕について等幅広く説明しました。

発表後には、参加者からプロジェクトに対する質問が多くでました。いくつかの質問を紹介します。

 Q1:シルクの製品はだれがつくっていますか?

A1:地元の女性が作っています。デザインは、プロジェクトの視察にこられた方の中にデザイナーさんがいて、デザイン面で協力してくださったりするなど、日本のオイスカ関係者の協力で進めています。

 Q2:このプロジェクトはいつから行っているのですか?

A2:オイスカでは1995年から行っています。養蚕事業自体は以前も行っていましたが、このプロジェクトは蚕の性質上、泊まり込みで指導しなければいけませんでした。そのため、人の派遣等難しい部分もあります。NGOとして現地に拠点を持っていて、草の根レベルでの強いつながりがあるオイスカだからこそできる取り組みといえます。

 Q3: 養蚕具や機織り機はどのように調達されたのですか?

A3:日本の中古を使っています。埼玉県の企業さん、長野県の元養蚕農家さんなどのご厚意で寄贈していただいたものです。日本では不要となったものでも、十分フィリピンの産業育成に活用できるものとして、オイスカを通して寄贈してくれました。

 説明の後は、実際に現地のまゆ玉を使って、まゆ人形作り体験を行いました。ちなみに、このまゆ玉は、シルクになれなかったまゆ玉を使って行っています。このプロジェクトは地域の産業を作り、住民たちの所得を向上させる目的もありますので、シルクになれなかったまゆ玉でも少しでも有効活用して、住民の所得向上に貢献したいとの思いでまゆ人形を作っています。

まゆ人形作りでは、まずはみんなでひよこを作製。それぞれの個性がでたかわいいひよこができました。また、手先が器用な方はピカチュウと小トトロも!

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みなさんとても楽しんでいただけたようでよかったです!!

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。ぜひ次回もお会いしましょう!!