2013年1月11日

新年のセブセブ

  • フィジー
  • オイスカ・フィジー駐在員の菅原弘誠です。
    日本の皆さん、あけましておめでとうございます。 2013年、日本はどのような年明けだったでしょうか。 今年もオイスカの活動へのご協力を、よろしくお願いします。  私は南太平洋で初めての年越しを迎えました。 日本と季節が逆なので、とにかく暑い。 日本人の私にはどうしても新年という実感が湧きませんが、 こちらでは多くのフィジー人が村に帰り、家族と新年を迎えたようです。 かろうじて、年越しソバを食べることで私も年越し気分を味わいました。

    村人と向き合い、セブセブで新年の挨拶。新年だからか、サルサル(Salusalu、首飾り)もくれました

    さて、すでに今年の仕事が始まっていますが、今は活動を実施している村を回り、新年の挨拶もしています。 フィジーでの環境保全活動は村の住民と力を合わせて行っています。彼らの主体的な関わりを引き出し、将来その自然を自分たちで守っていってもらわないといけないからです。
    村にいくと、セブセブ(Sevusevu)というフィジーの伝統儀式で迎えられますが、中にはまだ新年ということで、ちょっといつもと違う様子も。 このセブセブによって村の仲間として受け入れられ、共に活動をしていけますし、何かお願いごとをする時、相談をする時は、時には、カバ(コショウ科の植物の根っこをすりつぶし、水に溶かしたもの。セブセブの中で飲まれるもので、見た目は泥水のようにも見える。。)を何杯も何十杯も飲みながら数時間、話し込むこともあります。  仕事の効率を考えながらも、彼らの文化・伝統を尊重し、その中で活動を進めることもオイスカの大切な考え方。この考えがあるから、1990年からの活動が継続できているのでしょう。
    今年も、南太平洋でオイスカ活動を推進していきます。 ビナカ!  

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