こんにちは、浅野です。
5月21日(土)に第3回植樹祭を行いました。
今年の植樹祭は参加者・関係者合わせて500名以上が参加する盛大なイベントとなりました!
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前日朝の天気予報では「晴れ」、昼には「午後から雨」。
午後から…なら大丈夫なはず。と思ったのですが、開会式の最中に雨。
これはちょっとまずいぞ…と思った瞬間にやみました。
その後は曇ってはいましたが、作業にはちょうどいい天候でした。

参加者の半分が名取市民、9割が宮城県民という今回の参加者の最年少は3歳、最年長は84歳。
全員がそれぞれ班に分かれて1万本のクロマツを1時間で約2haに植えました。
地元名取北高校からも約30名の参加者があり、高校生らしく元気に頑張ってくれました。

最年少参加者です

最年少参加者です

名取北高校のみなさん

名取北高校のみなさん

参加してくださった皆さん、お疲れさまでした!
またぜひ、現場へお越しください。

5月2日の播種の時も思いました。
「あと何回、種蒔きができるのか」と。

あと1回か2回でしょう。来年2017年に蒔いた種は、2年育てて2019年に植えます。
実施状況として、全体計画は順調に前倒しで進んできているので、
最短では、種蒔きはあと1回という可能性もあるのです。

5月2日の種蒔き(5月19日に発芽確認)

5月2日の種蒔き(5月19日に発芽確認)

では、名取での植樹祭はあと何回できるのでしょうか。
2017年、2018年、2019年、2020年と、あと3回か4回です。

盛土工事の進捗に合わせて植栽してゆきます。この調子ですと、
場合によっては、2020年には植栽は既にすべてやり終えていて、
植樹祭の代わりに育樹祭になっているかもしれません。

育樹祭なので、木は植えません。
したがって、草刈り。6月~9月に育樹祭をすることになるでしょう。。
草刈りの行事なんて行きたくないと、参加者も集まらないかもしれません。
草刈りでは絵にならないと、取材もされないかもしれません。

震災から10周年と、世間の注目が集まる2020年まで植樹祭を温存しておくという
考え方は私たちには毛頭ありません。私たちはイベント屋ではなく、
あくまでも、行政との協定に基づき実施する名取市の海岸林の再生という
「事業」として必要なことを実施しています。

やるべきことが終わったら、次の展開に早々に突入してゆきます。
2020年6月、さあ今年も草と闘うぞという時に育樹祭をしてみたいものです。
もし、500人ぐらいで草刈りしたら、どんなことになってしまうのでしょうか?

枯れ枝払いやつる切り・除伐など、鋸や鉈などを使った育樹祭をする日が
いつか来るのでしょうか?

名取市海岸林を守る会は本当にできるのでしょうか?
名取市民や宮城県民、全国の市民は海岸林を守るのに協力してくれるでしょうか?

今年の植樹祭を前に、何よりうれしかったのは、地元の高校生や大学生・院生、
企業の若い方が申し込んでくれたことでした。25歳未満が20%。
将来を見据えながら、今年も必ず一歩前進したいと思っています。

4月16日のボランティアの日で植樹祭準備として植栽箇所10,000本 分をマーキング

4月16日のボランティアの日で
植樹祭準備として植栽箇所10,000本
分をマーキング

村井県知事の講演を拝聴して

2016年5月19日( カテゴリー: 本部発 )

5月11日、東北経済再生研究所の伊藤裕造様(東日本放送元会長)のお誘いで、
東京のプレスセンタービルでの、村井嘉浩宮城県知事のご講演を聞く機会をいただきました。
2年前に経済同友会の勉強会に混ぜていただいて以来、2度目です。
村井知事が宮城県知事でよかった。こういうトップの下で私自身が仕事できることは
とても光栄なことだと思いました。

私にとって村井知事と言えば「創造的復興」の言葉。
震災から5年が経ち、「将来をどのように語るのか」聞いてみたかった。

村井知事は、スーツの上着をバサッと机の上に脱ぎ捨て、
「私、立って説明します」と言って、心にビンビン響いてくる話が始まりました。

「創造的復興の花が咲くのはこれから」
私はこの言葉を聞きに行ったようなものでした。
最前線の我々も、心に刻んで頑張ろうと思いました。

「創造的復興により新たな日本のモデルを目指す」

プレゼンで、県の主要課題として挙げられたのは
1.仙台空港の民営化
2.広域防災拠点の整備
3.水産業復興特区
4.医学部新設・医師不足対策
5.水素エネルギーの普及促進
6.スマートタウンの形成
7.みやぎ医療福祉ネットワーク
8.漁港機能の集約化
9.農地の大規模化・集約化

質疑の時間があり、最後に私も手を挙げました。
「復興に関わる人、復興の渦中にいる人の心の中について、知事はどのように感じているか
お伺いしたいです。よくここまで復興したと思います。行政にもシンパシーを感じる
ことが多いです。しかし今、官民の復興に関わる方たちの士気に変化を感じます。
創造的復興の花が開くのはこれからと、まさに私もそう思います。しかし一言でいえば、
元気がない。小さな達成感の積み重ねを感じていないのではないでしょうか。
世間からほとんど褒められていないのではないか。復興が進んでいないと叩かれ、
惰性になっている人もいます。
復興に関わる人すべてでなくても、その主な人は、現状復旧ではなく、それを超える
創造的復興をどの程度心に刻んで、毎日仕事していると思われますか?
また、民間は民間で、何でも行政に文句を言い、おっつけ、ぶら下がろうとする人が
目につきます。市民一人一人が、震災前に比べて自助自立の気持ちが強くなっているとは
あまり思えません。私にはこのように見えますが、知事のご意見を伺いたいと思います」

緊張し、本気で質問したのですが、残念ながら、緊張のせいか、たくさんいただいたコメントを
あまり覚えていません。ですが、これも知事がよく言われる言葉ですが、「自立しようという人を
応援したい」という言葉だけは覚えています。

その後、知事は聴講者一人一人と握手して退席されましたが、私は廊下でお待ちして、
「名取市の海岸林の現場をご視察いただき、ぜひ最前線を激励いただきたい」とお願いしました。
「オイスカさんね。海岸林は進んでいるよね。苗木を育て、1本1本植えて、大変だよね。
いつもありがとう」と言ってくださいました。

2014年は24人、2015年は26人、2016年はすでに前年を上回る勢いでお申し出いただいている。
仕事は何ごとも前年比で上回ればイイですね。本当にありがたいことです。

現在、正式エントリー済みの方は15名
http://japangiving.jp/charities/search?npo_id=616&event_id=85
吉田のページ
http://japangiving.jp/c/13686#report

現在いただいている情報ですと、
愛知県小牧市の企業2
UAゼンセン大阪府支部関連で3~5
大阪府の企業1(仙台支店の方)
化学総連関連で1
東京の企業1
オイスカ愛知県支部会員2
愛知県豊田市のオイスカ中部日本センター職員2
オイスカ本部と支援者で2~3
オイスカ四国研修センター1
オイスカフィリピン6か7
既にエントリーした上記以外の方6

で、私の最近の様子は、
1月20日に大阪マラソンでチャリティランナーとして走ることを決意しました。
走るカラダではないし、急に鞭打っても怪我するのが目に見えてるし。
ですので、一生懸命歩いていました。毎日1万歩以上。それから4ヵ月…

5月9日、半休で家の用事を済ませて午後から出勤のはずが、あっさり片付いたので、
同じ練習ばかりでは飽きるし、前からの深層心理的な願望だった「自宅から職場まで
自転車で」を急遽決行。昭島から杉並まで32km。10年乗ってる格安のMTVですが、
手入れは普通にしているので自転車はバッチリ。

青梅線の線路沿いを東に。ときどき中央線の線路を確認しながら、
立川、国立、国分寺、小金井、三鷹と最短距離で東へ。
30kmという感覚が分からないから、決して急がず、信号以外休まずに。

でも、久我山の神田川沿いの道に来たら、もう脚があがらない。
おばあちゃんの自転車と同じぐらいのスピードで、オイスカ本部に辿り着きました。

まずい。非常にまずい。
エントリー自体、まずいと思っていましたが、本当にまずい。

昨日は84歳のオイスカ・ミャンマーでご活躍中の大ベテラン技術者(食品加工)と
また飲みに行ってしまった・・・その人の名前も「吉田」。

化学総連傘下、日本板硝子労組の田島さん

2015年のランナー化学総連傘下、日本板硝子労組の田島さん

仙台で被災し今は大阪に住む藤澤さん。 今回も3年連続でエントリー

仙台で被災し今は大阪に住む藤澤さん。
今回も3年連続でエントリー

2014年植栽約16ha、80,000本、活着率98.4%、
2015年植栽約10ha、50,000本、活着率99.1%
2016年植栽約10haは?…

植栽開始4月18日。植栽の最終日から14日が経過しました。
一つの目安が14日なので、ドキドキしながら5月12日に全体実踏しました。
枯れるとしたらいつなのか、小まめに把握することが重要なので。

2016年4月末植栽の閖上3ha全景

2016年4月末植栽の閖上3ha全景

今期一番心配な場所は、ディフェンス力が弱い閖上の3ha。
速報値ではありますが、そこで悲観的に見ても活着率99.2%。
名取市海岸林中央部のプロによる植栽地5haでは、1,000本に1本枯れているかどうか。
植栽直後の判定でも、あらためて林野庁の工事の、防風垣とマツのチップが
強力に効いていることが、よくわかりました。

このタイミングで葉が変色しているのは海側。したがって、乾風・寒風害 ではなく、海からの潮風の影響。必ずしも即枯死につながるものではない。

このタイミングで葉が変色しているのは海側。
したがって、乾風・寒風害ではなく、海からの潮風の影響。
必ずしも即枯死につながるものではない

つまり、全体で活着率99%以上は間違いない。
正確なところは、もうしばらく先の佐々木統括の測定を待ちたいと思います。

植樹祭2ha用、10,000本をの宮城県産マツノザイセンチュウ抵抗性クロマツが、
いま私がいる育苗場で待機しています。
満員御礼。締切ましたので、参加者の方には、植栽方法を全員に郵送しました。
20人に2人、指導者を付けます。21日、動員で集まった人ではない、意思をもってきてくださる
名取市民、宮城県民500人の腕の見せ所。植付の穴は決められた通りお願いしますね。

2014年、2015年の植栽地26ha、130,000本の今は、もちろん万全です。
今年は抜群の生長を見せるでしょう。
植樹祭の頃の、育苗場の約10万粒の発芽も楽しみです。

2014年4月末植栽の最大クラス。浅野さんの身長は150cm。

2014年4月末植栽の最大クラス。浅野さんの身長は150cm

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