あらぬ疑惑 ~アイドルの裏の姿~

2017年12月11日( カテゴリー: 本部発 )

広報室の林です。

また5日の意見交換会の話題なのですが。
しかも希望者のみが参加した懇親会、しかもその2次会のお話です。

解散前に吉田からあいさつの指名をされた浅野。
忙しい中、お集まりいただいたことへのお礼とともに、
来年もボランティアの皆さんに現場でツルマメと格闘してもらいたいと伝えると
誰からともなく、「え? もしかしてツルマメって浅野ちゃん種子まいてるの?」との声が。

たくさんのボランティアの皆さんにガッツリ作業をしてもらおうと
浅野がせっせと種子をまいて、活動現場を準備している!?

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腰につけた小さなポーチに種子が入っていて、
歩くたびにこぼれ落ちる仕掛けになっている??

そうだったのか~。

こんなふうに満面の笑みで「ツルマメ根っこから抜けた~」と嬉しそうに写真に写る浅野が、裏では種子をまいていたのか……。

確かに、あまりにもツルマメが繁茂しているエリアでは、ボランティアの皆さんのみならず、指導者の佐々木勝義さんまでもが「これ、誰か種子蒔いてるんじゃないか?」と口にするほどなので、ない話ではないなぁと。

オイスカに入りたての頃、国際協力、特に植林の現場で昔よく聞いた(ODAの)失敗事例は、「現地の人たちを雇って木を植えた現場が火事になった。火をつけたのは植えた人たち。植林が終わって仕事がなくなったから、木がなくなればまた雇ってもらえるだろうと火をつけた」というものでした。

だからこそ、オイスカでは地元の人たちが森づくりを単なる収入の手立てではなく、
よりよい“ふるさと”をつくる活動と捉えて主体的に参画する工夫を常に行ってきました。
そうした海外の経験が「海岸林再生プロジェクト」にも活かされているはずなのに、
まさか浅野がツルマメを繁茂させていた犯人だったとは……。

お店を出て駅まで歩き、それぞれの改札口で別れるまでその話題。
笑いに包まれたまま来年の再会を約束しました。

浅野がいかに皆さんに愛されているかがよく分かりました。

ボランティアの皆さんの中に浅野ファンは多く、みんなのアイドルなのです。
(以前、浅野と一緒にいたいがために? 深酒をして終電を逃し、
4時間かけて歩いて帰った方もいました! その方は2次会で、私の前に座られたので
浅野の前に座るように促すと、「浅野ちゃんはみんなのアイドルですから」と寂しそうにしていました)

現場で日々作業をする森林組合のお兄ちゃんたちもみんな浅野ファン。
ただし、彼らにとっては憧れの東京の女の子で、照れてしまってまともに話もできません。
彼らは、アイドル浅野が、東京では、「ツルマメの種子をまいている」とのあらぬ疑いを
かけられているとは思いもしないでしょう。

UAゼンセンのトイレにて

2017年12月10日( カテゴリー: 本部発 )

広報室の林です。
今日は休日ということで、ちょっとプロジェクトから外れたお話になること、お許しください。

昨日のブログで、情報交換会の報告をしました。
その中でも触れた通り、会場は、UAゼンセンの大会議室。
(ご協力ありがとうございました!)

休憩時間にお手洗いをお借りし、「UAゼンセン、素晴らしい!」と感じたことがありました。
zensen1

それは、トイレットペーパーの横に「非常灯」と書かれた小さなライトが吊り下げられていたこと。
これがあれば、急な停電でも慌てることがありません。

ただ、そう何度も停電が起きるわけでもない昨今、本当に必要??と思った方、いらっしゃいませんか??

実は停電時ではなく、“節電”を推進するがゆえに起こる、ちょっとした悲劇対策なのではないかと私は思いました。
なぜなら、私にはその経験があるから……。

 

 

 

オイスカ事務所の女子トイレには、UAゼンセン同様、個室がふたつあるのですが、
お隣さんが用を済ませ、退室する際にまだ個室の中にいる私の存在に気づかず、
うっかり電気を消してしまうという、悲劇と呼ぶには気が引ける、本当にちょっとしたことなのですが。

その悲劇を避けるため、お隣さんが先に個室から出た際には、「私ここにいます!」アピールのため
咳ばらいをしてみたり、わざと大きな音でトイレットペーパーを巻き取ってみたりしている私。

この非常灯を見た時、「ああ、オイスカのトイレにもこれがあればすごく安心なのに」と思ったのです。

そして、トイレから出る際、「やっぱり“非常灯”の非常時は、私の経験したあの悲劇に違いない」と確信。

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なぜなら、「使用後は必ず電気を消してください!」の緑色のテプラの後から貼られたと思しき、“非常灯”と同じ色のテプラで貼られた注意書きに
「消す前にもう一度振り返る」とあったから。
(林の解釈→「消す前にもう一度振り返って、人が入っていないか確かめる」)

おそらく、電気を消されてしまい、暗闇のトイレで用を足し、なんとかそこから脱出するという経験をした方が何人かいらっしゃったのだろうと想像しました。そして、その方達の訴えに総務部?が対策を考えてくださったのだと思います。

素晴らしい!

 

 

 

 

私は電気を消さずに、カメラをとりに会議室に走り、
トイレに誰もいないことを確認してから撮影させてもらいました。
そして、誰もいないことは分かっているけど、振り返って消灯。

ライトはなくても、「消す前にもう一度振り返る」の貼り紙だけでもしてみようかなぁ……。

よいアイデアいただきました。
UAゼンセンさん、本当にどうもありがとうございました!

 

 

チーム海岸林

2017年12月9日( カテゴリー: 本部発 )

広報室の林です。

5日に毎年恒例の情報交換会を開催しました。

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立派な会場をご提供いただきました。
ありがとうございました!

ご支援いただいている企業・団体の担当者の方にお集まりいただき、プロジェクトの進捗をご報告し、来年度の計画をお伝えすると同時に各担当者の皆さんが所属組織で活動を継続していく中で抱えている課題などを共有する機会としています。

今年は17団体・25名にご参加いただきました。
プロジェクト立ち上げの段階から支援を表明し、さまざまな形でご支援くださっている企業さんもいれば、今後の支援検討のために勉強にきたという方も。

ボランティアの時にいつも顔は合わせているけど、あらためて名刺交換するのは初めて…といった方たちの姿もあったり、お互い現場では作業着なので「スーツだと“はじめまして”な感じですね」と挨拶したり。

 

 

 

皆さんにとっては、来年度のボランティア受け入れ計画・日程が皆さんの一番の関心事でしょうか。
この日初めて公表しました。近くホームページでも募集を開始します。

zensen4また、元日経新聞論説委員でオイスカのアドバイザーを務めてくださっている小林省太さんが、プロジェクト担当の吉田とはまた違った視点でお話をしてくださいました。

その中で語られたプロジェクトの統括である佐々木廣一さんの話は、皆さんにとって少しインパクトのあるものだったのではないかと感じました。佐々木統括は、現場でのボランティア受け入れには、ほとんど携わっていないため、毎月ボランティアに参加している企業の担当者の中にも、会ったことがないという方がいらっしゃいます(指導者の佐々木勝義さんは統括の弟さん。とっても似ているので、同一人物だと勘違いしている人もいるかもしれません……)。

 

 

プロジェクトで育てているクロマツの苗は、全国品評会で林野庁長官賞をいただいた最高品質の苗で、
海岸に植えられた苗の生育も順調ですが、その技術的な面の指導はすべて佐々木統括が行っています。
種子をまく作業を一つとっても、気温・地温の上昇の傾向などを注意深く分析してタイミングを決めます。
その日に合わせて人を集めなければならないため、今日決めて明日実施という訳にはいきません。
植栽に関しても森林組合の職人の皆さんは、佐々木統括による安全講習・技術指導を受けて作業に臨みます。
低コストにこだわり、100haもの“造林事業”を手掛ける責任者が非常に厳しい人であることに触れた小林さんは、
「この厳しさがあるからクロマツが順調に成長しているのだと思う」と話し、さらには、
「(林野庁を退職した直後の)佐々木さんをプロジェクトに招くことができたのは、オイスカにとって幸運だっと」と。

本当にその通り!
たくさんの幸運とたくさんの支援者に恵まれてプロジェクトは動いています。

会の最後になってしまったのですが、参加者の皆さんに自己紹介を兼ねて
それぞれの取り組みをご紹介いただきました。

その中で印象に残った言葉を少しご紹介します。

■ほぼ毎月ボランティアを20名程度派遣している。リピーターが増えるのは
うれしいことである反面、新規のボランティアの獲得が課題だと考えている。

■11月のリピーター研修に参加し、オイスカの現場以外の植栽地を視察してきた。
オイスカの現場のクロマツの成長を当たり前のようにあ感じていたが、他所では、
クズやツルマメに巻き付かれたりニセアカシアがクロマツ以上の勢いで繁茂しているのを目にし、
管理の重要性があらためて理解できた。
同時に、寄附を有効に活用してもらっているということを実感した。

■お金だけではなく、手も出すし、口も出させてもらいながら関わっていきたい。

■より多くの社員が関われるようにあえて毎年担当者を変えている。

■創立100年の節目でプロジェクトの参画を決めた。長い年月をかけて森に育っていく
クロマツと一緒に会社も成長を続けていきたい。

■ボランティアへの参加を通じて、組織を担っていく人材を発掘したいと考えている。

■現在は会社で派遣するボランティアの人数に制限があるので抽選としている。
できれば社員が自分でオイスカに申し込んで参加できるような形にしていきたい。

会の時間内では、共有された課題に対する話し合いをする時間までは持てなかったものの、
終了後、希望者で参加した懇親会の場でいろいろな意見交換がなされていました。
「社員の家族も参加させたいけど、どうしたらいいかなぁ」
「うちは小学5年生以上に限定して、夏休みにやりたいと思っている」

「リピーターにいろんな役割を担ってもらったら事務局スタッフは少なくてもいいよね」
「その分の経費でボランティアの枠を増やせるしね」
「うちはリピーターの役割を決めてるから、書類シェアしますよ」

ただ単に支援企業・団体の担当者が集っているというのではなく、吉田がいつも口にする
“チーム海岸林”というものがここに存在しているんだということをはっきりと感じました。
オイスカがそのチームの中心で旗を振っているのではなく、みんながチームの一員として
プロジェクトの推進を我がこととして考えて、よりよい方向に進んでいけるように動いている。
7年目にして、こんな大きな大きなチームができたこと、うれしく思います。
チームの皆さん、いつもありがとうございます。
そして、これからもこのチームがもっと大きく発展していくことで、
プロジェクトも発展していくのだと思います。

 

こんにちは!大森です。
私は今回大阪マラソンのチャリティランナーとしてオイスカさんに協力させていただきました。

チャリティランナーをやってみようと思ったのは、今年の春、新年度何か新しいことに挑戦してみよう!と思い立ったのがきっかけです。走ることが好きなので、フルマラソンを完走してみたいなと思い参加することにしました。
そこで大阪マラソンのチャリティランナーというものを知り、オイスカさんを支援させていただくことにしました。

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10月に1度ボランティアにも協力させていただき、初めてオイスカの皆さんにお会いしました。
チャリティランナーということで僭越ながら募金の呼びかけもさせていただいたのですが、初めて
お会いしたにもかかわらずオイスカの皆さん、ボランティアに参加されていた皆さんに協力して
いただき目標金額を達成することができました。「マラソン頑張ってね!」と声もかけて頂けて、
皆さんの温かさが涙が出る程嬉しかったです(;_;)

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それと同時に必ず完走しようという気持ちが込み上げてきて、その気持ちをバネに完走することができました。

ボランティアやマラソンに参加した経験は私を成長させてくれたと思います。
海岸林再生という大きなプロジェクトですが、既に多くのクロマツが植えられ大きく成長しているのを見て
決して不可能なことはないんだなと実感しました。

オイスカさんの大きな希望を持ち1歩1歩達成へと近づいている姿を見てとても刺激を受けました。
私も皆さんのように多くの人に影響を与えられる人になりたいです。

オイスカの皆さん、募金に協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました!

12月2日、川崎市麻生区の「早野聖地公園里山ボランティア」に
日頃のご支援のお礼と活動報告の機会をいただきました。

震災以降、海岸林の寄附金募集チラシを6千枚も配り、
年1回は名取に来て、いつもブログも書いてくださる井上さんと、
そのお仲間が汗をかいている現場に。

この団体は、活動歴18年。メンバー70名。年間40回、土曜日終日。
関東で「谷戸」と呼ばれる里山の谷間、生物多様性の宝庫、
5.5haものボリュームをびっちり管理しておられました。
「なかなか進まないんです」と言っていましたが、そんなことはない。
コツコツ進めていることで山は喜んでいると思います。
一番いい山の手入れの仕方です。

川崎北部は南部の京浜工業地帯とは、まったく趣の違う場所です。
私の実家から小田急線で6つ目の「柿生駅」で下車。
田園地帯を抜けると、見るからに管理されている里山。

東京ドームの全敷地以上を、一団体が責任もって扱い切っている。
炭焼き小屋を中心とした、機能的ですっきりした拠点。道具の置き方がキレイ。
12月は「炭焼き用原木準備」を5日間。その初日のようです。
1月から2月は5回炭焼きをするようです。
着いた時、樹齢50年以上のコナラの大木を、チルホールで引き倒した後でした。
人数をかけて分業し、安全管理も相当しっかりしています。

びっくり。元名取北高校の先生がメンバーに

びっくり。元名取北高校の先生がメンバーに

雰囲気がいい。とにかく遊んでいる人はいない。
作業中は、棒立ちも、無駄話も、議論している人もいない。
みなさん、完全にライフワークにしているのでしょう。
指示・命令が飛び交うわけでもなく、黙々と、率先して分業している。
こうなるには相当のご努力があったはず。
炭焼き小屋や休憩所を拠点に、おじさんがタムロするような団体を、
かつて何度も見てきましたが、そういったサロン化とはまるで無縁。

「自分の得意なこと、やってみたいことをやってもらうようにしているんです。
そうすると伸びるから」(元百貨店勤務という小泉会長)

川崎北部は、この皆さんのおかげで、プロジェクト支援者集中地域です。
こういう「本気」の活動をしている方たちに応援されていることは光栄なこと。
ご支援のお礼と活動報告をするつもりが、大いに勉強になり、刺激を受けました。

大木を伐採した後、若い木が育っています。
むかし植えられたモミジも、里山にとけ込み、色づいていました。
ちょっとしたことなのですが、いい場所に植えたなあと。
どこに何を植えるか、そういうことって大事です。

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