ふるさとの白浜に、クロマツの並ぶ美しい風景をとりもどす。それを復興の目標と、シンボルにしたい。

海岸林再生への思い

2011年3月11日、押し寄せた津波は、途方もない範囲で海岸のクロマツをなぎ倒し、子どもの頃から親しんだ、ふるさとの景色を奪いました。これまで海の潮や風から暮らしを守ってくれたクロマツも、津波には勝てませんでした。それでも、残された被災地住民の心に、しっかりと刻まれたあの景色。「次の世代にも残したい」。震災後、そう願う人が、ひとり、ふたりと、現れました。

クロマツお助け隊とは?

宮城県名取市で、被災地住民がみずから、海岸林再生に向けた活動を行うために立ち上がりました。そのメンバー一人ひとり、そして彼らの活動をサポートしてくださる全国の皆さんすべてが、「クロマツお助け隊」です。今後10年間にわたり、苗木を育て、植林をして大切に育てていく道のりを、ご寄付やボランティア参加でどうか支えてください。

クロマツお助け隊 隊長紹介

写真森 清(モリ キヨシ)
「海から吹きつける強風“ヤマセ”は本当に強烈で、農業に大打撃だ。塩風や砂を防ぐ海岸林は絶対に必要だね」
写真高梨 仁(タカナシ ヒトシ)
「私らも幼い頃から海岸に苗木を植えたり、林の中でキノコを採ったりしたんだ。子や孫の代までに海岸林をよみがえらせたい」
写真桜井 重夫(サクライ シゲオ)
「津波の映像を見ると今でも涙が出そうになる。でも前を向いていくしかないよ。まずはクロマツの苗木づくりから始めたい」

写真鈴木 英二 (スズキ エイジ)
「海岸林は私らの地元のシンポルで、無くてはならないもの。復興に頑張る姿を通して、今回の災害を後世に忘れずに伝えていきたい」
写真星 隆雄(ホシ タカオ)
「海岸林をよみがえらせるチャレンジを、名取市以外の被災地にもむけて、“やればできるんだ!”というメッセージにしたい」

クロマツの親分
1955年生まれ。東北地方出身。妻と長男、長女、クロマツ タロウ(犬)の5人家族。幼い頃からクロマツの林で遊ぶ。35年間森林組合に勤務する。頑固一徹。いろいろ詳しい。

イラスト:クロマツの親分(左)、クロマツ タロウ(右)

クロマツ タロウ
2008年生まれ。東北地方出身。クロマツの親分に飼われている雑種の和犬で忠犬(自称)。独身。幼い頃からクロマツの林で遊ぶ。

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