九十九里浜の海岸林

2012年5月18日( カテゴリー: 海岸林あれこれ )

海岸林再生プロジェクト担当の吉田です。

芽が出て、「おがって」一同ホッとしてます。

そんなところで。
見聞を広げようと、日曜日に九十九里浜の南部、一宮町、白子町、山武町を視察して参りました。
九十九里浜は、砂浜が少なくなっているんですね。
浸食を防止する「離岸堤」がたくさんありました。

一口に海岸林と言っても、場所によって全く状況が違うように見えます。
土壌・砂の状況、主たる風の方向、地下水位の高さ、地形……
従って、目標とする森のイメージ、そこに至るための手法も異なる事でしょう。
九十九里には九十九里に合った海岸林を目指してきたのだと思います。

昨年の津波は、北は八戸から、南は千葉・九十九里浜まで到達。
広葉樹の立ち枯れは、無残にも、まだたくさん残っていました。
マツくい虫との厳しい闘いの跡にも圧倒され、懸命に食い止めようとしている方たちの事を想いました。

 

 

 

蓮沼海浜公園では、多くの市民が歩いたであろう道が地図になっていて、造った人の考え方を垣間見た気がします。
一宮町では、震災前から多重防御を想定していただろう盛土もあり、またその土壌にも、工夫を感じる箇所を見つけました。
見るものすべてが勉強でした。

 

 

我々チーム海岸林は、手分けして各地の海岸林を視察しています。
本部啓発普及部緑化担当の清藤城宏参事は、今日は和歌山・三重に。
名取市海岸林再生の会も、農作業がひと段落したら、秋田県能代市の日本を代表する海岸林の一つ「風の松原」を視察しようと計画中です。

去年の3月から5月頃は、毎日海岸林に関する論文や資料を目を皿にして読んでいました。
これからも足を使い、五感を駆使して学ばなくては。

しかし、イイ天気で気持ち良かった―。
こんな休日久しぶり。

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