有田の陶器まつりで、NPO法人「唐津環境防災推進機構」(KANNE)の藤田さんを訪ねた時、「虹の松原」のポケット地図をいただきました。

発行元は「虹ノ松原保護対策協議会」。

これは素敵。
手のひらサイズにも関わらず見やすい大きな字。
織り目に工夫がされており、何度折りたたんでも、キレイに元に戻り、破れない地図。「ミウラ折り」として特許を持っているものだそうです。ひとりで感心してました。

特許「ミウラ折り」に関心!

特許「ミウラ折り」に関心! http://www.miuraori.biz/hpgen/HPB/entries/10.html

地元の旅館、物産店、お菓子屋さんなどの店舗情報も、詳しい散策路も、     クロマツとアカマツの違いも、虹ノ松原七不思議もすべて網羅。

地元の旅館、物産店、お菓子屋さんなどの店舗情報も、詳しい散策路も、クロマツとアカマツの違いも、虹ノ松原七不思議もすべて網羅。 ひとりで感心してました。

 

 

 

 

 

 

 

 

海岸林オタクでなくても、これなら敷居が低く、手にして歩きたくなるのでは。
同業だけでなく、様々な分野の人たちが関わっているから、こういうアイテムが出来るのでしょう。

「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも選ばれていることから
唐津観光協会では「ツーデーウオーク」という行事も開催しています。
ネットで調べると、全国でたくさん行われているんですね。

林業関係者、森林に関係していない人にも親しめる工夫をしている松原を思い出します。

・北海道えりも町・襟裳岬海岸林では、強風に十分耐える大きな展望台や木製の散策路。
存分に苦闘の歴史が伝わる案内板や、植栽年が分かる表示板。
・秋田県能代市・風の松原では、1,000haに及ぶ広大な海岸林に、縦横無尽な散策路と案内板。
・千葉県山武市・蓮沼海岸では、無料で遊び応えある大きな遊園地と大展望台。
遊園地なのに駐車場はタダ。散策路は松くい虫防除の作業道を兼ねてうまく設計されていた。
・遠州灘海岸林では、小学生でもわかるイラストで海岸林の存在の意味を徹底して伝えていた。
・香川県東さぬき市の津田の松原は、文科系として短歌や俳句のポストがあり、体育系には
クロスカントリー大会が開催され、ファミリー系・児童系に多くの遊具が設置され、道の駅もある。
「5分間私を使ってください」との看板とともにあるたくさんの「熊手」が印象的。

やっぱり、何のための海岸林なのか、広報することは非常に大事なことと思います。
みんな知りませんし、税金も使っているのだから説明責任もあると思います。

ところで、名取の海岸林の背後には広大な農地とともに仙台空港があります。
来年度の民営化に向け、12月5日の河北新報には「企業グループは4つに絞られた」との報道が。http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141205_11018.html

原則論として、周辺地域の活性化策も審査条件に入っていると聞いています。
復興への道は単純な話ではなく、空港周辺の将来像が見えてくるのはこれからだと思います。
私たちは虹ノ松原などを見習い、クロスセクターの情報収集、情報発信もしたいと思いました。
仙台空港周辺地域で仕事をするものとして、多くの人に親しまれる海岸林を目指し、
「名取市民の森」への理解を得ながら、復興の一端を担う仕事をしたいと思います。

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