溝切りの威力!!

2016年7月1日( カテゴリー: 現場レポート )

5月21日、高所作業車から現場を見て、佐々木統括と私が思ったことは共通でした。
生長が平均以下の「穴」が見られること。そのことに悔しく思ったこと。
穴は分かっていましたが。

翌日、そのちょっとの悔しさを胸の奥に、全域を5時間かけて歩きました。

これだけ広い現場ですから、庭のような手入れはできません。
どうしようもなく水捌けの悪い場所など、捨てるべき個所はあります。
長たる者、諦めも肝心と思うこともあります。

しかし、去年東京本部のパートの鈴木和代さん一家を含む8月のボランティアに
溝切りをしてもらった誘導灯の南や、東北電力労組や何十人ものボランティアが
何度にもわたって執拗に溝を深掘りした、最南端の空港近くなどのマツを見て驚きました。
「今年はこれだけ伸びますよ」とマツが主張していたので。

【before】水が長く溜まってしまう場所でした(誘導灯南・7区中央列) 2015年8月26日

【before】水が長く溜まってしまう場所でした
(誘導灯南・7区中央列) 2015年8月26日

【after】4月の多雨にも耐え、滞水状態がなくなった 2016年5月22日

【after】4月の多雨にも耐え、滞水状態がなくなった
2016年5月22日

もしかしたら、ここはダメかもしれないと思った場所、
諦めることも考えた場所でしたから。
人海戦術にモノを言わせて、水との闘いを力づくで押し切った感じです。
まだ予断は許しません。2年経って、3年経って枯れることもありますから。
それこそどうしようもないです。

この良い結果を見て、みんな合羽のままで撮った集合写真を思い出しました。
鈴木さんには会った途端、報告しました。
ひどい場所は4人がかりで、泥濘に足を取られながらも、防風垣を移動させ、
強引に溝を作りましたね。

佐々木統括にも意見を言ってみました。
「優先順位は考えますが、余力があれば、2年経っても伸びが悪く、水捌けの悪い場所には
無理のない限りで、さらに溝を切ってみたい」と。
私自身の意見は「溝切りは最大2年。ダメな場所は諦める」と考えていました。

これまで常に先手先手で臨み、多くの人の頑張りのおかげで、
何事もターゲットが絞りやすくなっています。
溝切りの場所もしかり。狙うは誘導灯北の中央列。
とくに第3・4区の一部。

多少の雨の中の作業もご覚悟を。
せっかく来てくれる人には申し訳ないのですが。

東北電力労組、大雨の翌日の8時間労働。2015年9月11日

東北電力労組、大雨の翌日の8時間労働。2015年9月11日

撮影した2016年5月22日の1か月後、視察に来訪した東北電力労組幹部にも見ていただきました 

撮影した2016年5月22日の1か月後、視察に来訪した
東北電力労組幹部にも見ていただきました

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