ひとり暮らししている感じの松

2019年4月13日( カテゴリー: 本部発 )

海岸林担当の鈴木です。
ブログ書いて~ という吉田さんに促され、中学2年の娘がブログを書きました。
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4月4日と5日で、仙台に行ってきた。
5日にクロマツの植樹をした。東京で育てた苗19本を植えた。
ただ苗を植えるのではなく、クロマツが将来元気に育つことができるように、いろいろ苗に施した上でやっと植樹するというのが興味深かった。
例えば、乾燥している土地で、根に水をたっぷり含ませるために、水にポリマーを加えたものに苗をつける。
このとき、吉田さんが水に対してポリマーの量を多くしすぎて、水が完全に固まってしまった。
そのため、大きなバケツに大量の水を入れ、水を追加することになった。
苗は19本しかないが、結局500本分くらいの保水液ができてしまった。
この保水液は、スライムの出来損ないみたいな感触だった。残った481本分の保水液は捨てることになってしまいちょっともったいなかった。
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そしてそのバケツを洗うとき、水道の蛇口につないだホースの口がとれて、水が大量にかかった。吉田さんといるとこういうことが起こる。(本人談)

以前溝切りをしたところに連れて行ってもらったが、どの松も中学1年みたいな雰囲気が出ていてまだまだ手はかかるけどもうあんまり干渉しないで的なオーラが出ていた。(これからもっと手間がかかるのだろうけど)
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そして成人女性の2倍くらいの高さがある松も見たが、これはもう一人暮らししている感じの松でこちらが近づいていくのがためらわれた。(なぜかと言うと葉がチクチクしていて痛いから)
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ひととおり海岸林のいろいろな場所をみていて思ったことは、もし吉田さんたちの世代が引退したら、誰が引き継ぐのかなということだ。今は松のプロがいるが、苗が完全に手がかからなくなるまで長い時間がかかるので、頑張って種から成長させたのに、途中で終わってしまったら(絶対にそんなことはないだろうけど例えばの話)すごくいやだなあなんてぼけっとしながら何となく思ったりもした。

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おもしろい文章が書けたねと娘に言うと、にやっとして
椎名誠 風に文章を書いてみた~とのこと。
力の入っていない椎名誠の本がお気に入りのようです。
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