オイスカ宮城県支部法人会員の角川学園花壇自動車学校から、
自動車整備士を目指す若者82名と先生方4名が、初めて参加してくれました。
支部役員の角川理事長は年2回の支部会合は必ず出席くださり、
「うちの学生たちに」と言ってくださった後の、職員の皆さんの動きが速いこと。
打ち合わせは一発解決。漏れナシ。
生徒さんたちは、空港で会ったハナから、若者らしい心地よいリアクション。
これは用意していた通りの場所でイケるな。とは思ったのですが・・・
今日は溝切りだけ。草刈りなし。
まず、全長150mの防風柵をすべて取り払う。
そして、その下で埋まっている排水溝を掘り返す。
台形を逆さにした溝サイズは、上1m×下60㎝×深さ50㎝以上。我々が考えている「2L」。
「この現場で降った雨の8割は、クロマツの根回りの外に即排水したい」という基本的考え方で、
排水溝補修・増設に取り組んでいます。

本当にいい男たちでした

本当にいい男たちでした


この150mのおかげで、最も枯れそうだった2,000本以上のマツの生育環境が格段に良くなるでしょう

この150mのおかげで、最も枯れそうだった2,000本以上のマツの生育環境が格段に良くなるでしょう


結果は、計画をはるかに超え、大仕事を豪快にやってくれました。
150mの荒掘りを完了!(翌日の公募ボランティア、腰に自信がある男性陣が、防風柵全部戻しました)
松島森林総合の佐々木さん、地元ボランティアの大槻さんも、指導が上手いこと、上手いこと。
名取北高校野球部が同じ人数、同じ時間やってくれたら互角でしょうね。
「BGMかけていいですか?」「歌っていいですか?」というのと、
唸り声を出しながら仕事するのが共通でした(笑)
今年は、ボランティア参加者の宮城県民率も、二十歳前後の若者率も跳ね上がります。
今期は3L×300mが後ろで控えていますが、草刈り併用で、できるだけ大勢の手でゆっくりと、
みんなで味わいながら。
このブログは5月21日に東京で書いています。
いまごろきっと、雨水がガンガン流れているでしょうね。
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5月18日はボランティアの日でした!
今回の参加者は午前中は139名、午後は少し減って約100名。
うれしかったのは名取北高校の生徒さんが自主的に申し込みをして来てくれたこと。
なんと3年生ばかり20名以上!すでに来月以降の申し込みをしてくれている子もいました。
作業は予告通りカラスノエンドウの抜き取りと溝切りとつぼ刈り。
午前は3チーム、午後は2チームに分かれての作業でした。
曇りという予報でしたが、ほぼ1日中晴れていて、気温も20℃と5月の名取にしては高めの気温。
風があったのでそれほど暑くは感じませんでしたが、ハードルフェンス(防風柵)の真横で作業していた方には
とても暑く感じられたと思います。

大量のカラスノエンドウ

大量のカラスノエンドウ


植栽地に来るとシロツメクサが敵になります

植栽地に来るとシロツメクサが敵になります


カラスノエンドウチームは予定していた箇所をすべて取り終え、
溝切りチーム、つぼ刈りチームともに予定していたよりも進みました。
担当していた松島森林総合の佐々木さんもべた褒めの「いい溝」ができたようです。
指導者もべた褒めの溝

指導者もべた褒めの溝


皆さんお疲れさまでした!

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