震災から4年半の9.11は、東北電力労働組合21名が溝切りを

2015年9月16日( カテゴリー: お助け隊員の声, 現場レポート )

震災から4年半となった9.11、明け方まで大雨が降り、
宮城北部の大崎市、大和町、栗原市、富谷町などを中心に大変な一日となった。
共同通信社が9.11をめがけて当プロジェクトを含む被災地復興について
記事を全国に配信したが、購入するメディアは少なく、不発になったかもしれない。

朝5時半過ぎ、テレビをつけると、東北本線や仙台空港アクセス線などは不通が決まった。
東京から寄附者が贈呈式と視察を兼ねてくる予定だったが、延期にしていただいた。

しかし、東北電力労組はすでに半年ほど前にはこの日に来ると決め、
参加する方は休暇を取り、覚悟を決めて前日から名取の隣の岩沼市入り。
お互い余程のことがない限りやるつもり。
昨年は、二度と来たくなくなるぐらいの、1年で最も暑かった日に草と格闘。

前日は1時間もいただいて、プロジェクト活動報告をさせていただいた。
この配慮はありがたい。即現場に突入できる。

雨上がりこそ「溝切り」です。朝からこれonlyになりました。
平成27年度植栽地のうち、最も水捌けの悪い1ha(約5,200本分)を、
根腐れの恐れから「救出」していただいた。
今年の約10haの植栽地の「溝切り」は、すべて終えたことになる。
ここまでやってダメなら、キッパリ諦めます。
11月まで、一応、点検、補修は続けようと思っていますが。

この1haは、今までで一番悪い場所。
4月、8月、9月の3回、合計100人強×3時間ぐらいの労力をかけた。
自然の降雨の力も借りながら、1番手、2番手、3番手と、徐々に深いものに仕上げ、
随時新設もしてもらった。

水溜りのない場所でも、足の感覚で「水脈」を当てます。
この1haは、表面に水がなくても、地中で滞水しています。

柔らかさがチガイマス。試しに一鍬掘ると、水が染み出てきます。
そこを水源地として、「松と松の間を通して」、最寄りの排水溝まで最短距離の溝を作ります。

放っておけば、半分以上枯れるのは、隣の他団体の現場を見ればわかります。
しっかり作れば、昨年の植栽地と同様、翌年その場所はやる必要がなくなる。
ザックリ言えば、植栽したその年しっかり頑張ればいい。

9.11。
やっぱりこの日は、東北に住む方が頑張ってくれました。
頼りにしています。ぜひ個人参加もしてくださいね。

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