9月17日(土) ボランティアの日活動レポート 103名の団結!

2016年9月17日( カテゴリー: 現場レポート )

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今回のボランティアには103名が参加してくださいました!

黄色のビブスはニコン、白と緑のつなぎは仙台トヨペット、
赤のビブスはニコス、白いビブスは第一三共、青のビブスは全日空労組。
全日空は会社の方からも有志で12名が参加。また、会社は退職したけど・・・・・と
過去に会社のボランティア募集で現場に来たことがあるというシニア世代もおふたり。
一人で参加した元気な東北学院大学の女子は社会人の皆さんからかわいがられていました。
dsc_0001この時期の作業といえばただただ雑草たちと闘い。
今回はリピーター部隊には大鎌を使った草刈りに集中していただき(とはいいながらもツルマメ草にどうしても手が取られるのですが)、それ以外の皆さんにはプロジェクトをよくご理解いただきながら、ツルマメ草と闘っていただきました。
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印象的だったのは各社の皆さん、会社の枠を超えて交流・協力しながら声を掛け合って作業に取り組んでくださっていたこと。
「ここすごいんでヘルプお願いします!」
「もうこの辺(ツルマメ草が)ないんであっち手伝いましょう」
「あ、ここ大変そうなんで僕やりますからあちらお願いします」
そんな声があちらこちらで飛び交っていました。
 
 
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午後の作業の後半は、今年の植栽地のツボ刈り。ツルマメ草を取っていた2014年度の植栽地のクロマツとのサイズの違いにまず驚き、さらには水はけの悪い土の状態にもびっくり。
草を刈ると泥が顔にはねたりもするコンディションの中、わいわいとおしゃべりする元気もなく、体力的にもきつくなってきている時に、吉田から「あと10分です!」の声がかかると「は~い!!」と元気な声が(笑)
実際に終わったのはそれから10分以上が経ってからでしたが。
 
 
cimg9952まとめの会ではいつもと同じように皆さんから感想を聞きました。
「2年ぶりに来てマツの成長が感じられ、かわいく思えた」
「今日のこの作業がマツの成長につながり、将来は海岸林になると思うとちょっと誇らしい気持ちがした」
そんな中、全日空の方からこんなおもしろいコメントも。
「今日一日皆さんと作業をして、カメラはニコン、クレジットカードはニコス、車はトヨタ、家庭の常備薬は第一三共にしようと決めました」と。
全く違う業種のいろいろな世代の方たちが、それぞれの会社の利益ではなく、海岸林を再生させるという一つの目標に向かって一緒に汗を流すこの場がとても貴重なものに思えました。
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印象的だったのはこの時、写真の右上に見える倉庫の中でリピーターの皆さんが道具の片付け・手入れをしてくれていたこと。
いつも思うことは同じなのですが、毎月のこのボランティアが実施できるのはこうしたスーパーボランティアさんたちの存在あってこそ。
縁の下の力持ち以上の存在です。
皆さん本当にいつもありがとうございます!
 
 
 
cimg9974そして恒例の仙台トヨペット新入社員による募金活動。出口をふさぎ、関所のような状態で、かわいい若者たちが募金箱を持って立っていたら無視はできないのかもしれませんが、お財布の中身を全部入れてくださる方がいたかと思えば、この場から200mほど離れた場所に駐車してあるバスにお財布を取りに行って、わざわざ募金に協力をしてくださった方もいらっしゃいました。
本当に皆さんありがとうございました。
募金額は48,249円になりました!
吉田の大阪マラソン・チャリティランナーとしての挑戦を通じた寄附とさせていただきました。
http://japangiving.jp/c/13686#comment
 
ご参加くださいました皆さん、ありがとうございました。
 

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