「労使協働」 高島屋労働組合連合会、広葉樹補植

2016年10月22日( カテゴリー: 現場レポート )

「労使協働」でご支援いただいている企業は、住友化学、全日空ですがその一角、
高島屋労働組合連合会が24名、人事部との協力で、3年目となる作業に来てくれました。
今回の方たちは3回目の人もいる。リピーターが半数以上。
会社は、1970年代からのオイスカ法人会員で、私自身も20年本社に通っており、
カタログギフト「ローズセレクション」を通じて、全国の方に広報しつつ、
寄附を寄せていただいています。

蔵王おろしが吹き荒れたその前日の10月19日、
当プロジェクトの最終となる広葉樹補植、名取市市有林にコナラ70本。
ここには、ヤマザクラ、ウワミズザクラ、オオシマザクラ、ケヤキ、コナラ、クリが
植えられており、自然に生えてきた低木のハギは残してあり、海側約200mには
2015年植栽のクロマツが、とりわけ悪い土に耐え順調に育っています。
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例によって、①出荷班、②穴掘り先遣班に分かれます。
当方指導者は4名。
松島森林総合の佐々木さん、阿代木材工業の髙橋さん、地元市民の大槻さんと私。

ここの土壌は硬い。
ですが、補植なので、前に掘られた後を再度となるので、ちゃんとその植付の穴を
掘り当てられれば、楽といえば楽。

みんな40×40×40cmのイイ穴が掘れました。やり直しがない。
「大きい穴を掘り過ぎた」と困っていた?女性がいました。
ですが、ここの土は硬く、いわば壁のようになる、それをほぐしてもらえるのだから
できるなら大きい穴のほうが根が伸びやすい。それにしてもよく頑張ったものだ。

午前中でほぼ掘り終え、重たい「泥つき苗」も運び終わり、午後からは植付。
先週土曜日の国有林156本の補植した人たちと同様、心のこもった仕事ぶり。
やはり女性陣は苗に語りかけながら植える人が多い。

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育苗場での苗の掘り取り、根の剪定、仮植は別としても、苗木の出荷から、
ビニール袋への水と液肥と給水ポリマー付きの苗の運搬など、
戦力として、お客さんとしてでない植栽をしていただきました。

今回は道具洗いの代わりに、11月3日にベガルタ仙台のホーム最終戦で配布する
寄付チラシ2万部の準備を手伝っていただきました。
翌日18時、無事納品完了。助かりました。

ちなみに、泥つき苗を運ぶ時に使ったビニール袋は、名取岩沼の清掃工場に運んで
処分いたしました。

「半数ぐらい枯れることを覚悟」と言いました。
来春、大半芽吹きます。しかし、6月頃から蒸散機能に齟齬が生じ、耐えられない苗が
でてきます。春植えは8割枯れ、秋植えは4割という当地の現状です。
そしてこれが3度目となる植付。去年も「これでもか」と思いながら指揮しました。

なぜ、活着率でも格段の差のクロマツ19万本に対して、広葉樹約600本を植えるのか
については、「最も内陸部は長い年月をかけて針広混交林に誘導するための母樹」と、
一日を通じて説明したつもりですが、わかっていただけたかなー?

生育率が去年より良いか悪いか、来年6月末には判定できると思います。
雑草がすごい場所。つる草などの刈り取りで追いかけっこです。

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