お礼と報告のカタチ ~2つの受賞~

2017年7月30日( カテゴリー: プロジェクト推移 ~要約版~, 本部発 )

昨年、読売新聞の小さな記事を見つけました。
「国土交通省、農林水産省、総務省、文部科学省、厚生労働省、防衛省が共同で、
インフラメンテナンス賞を新たに創設し、応募を開始する」と。応募を即決しました。

震災以降、「海岸林は津波を防ぐためにあるのではなく、農業や日常生活を守る
ためのインフラ」と言い続ける必要に迫られました。存在意義はおろか、名前すら
あまりに知られていない存在でしたので。押し流されたクロマツは人殺しのように
言われることもありました。
昨年は、観測史上初の宮城への台風直接上陸ということもありました。
歴史上は、ヤマセの風が吹き、そして大飢饉という繰り返しでした。
西友の幹部は、「海岸林はインフラ」という言葉に強く反応して、今の支援につなげて
くださいました。

応募締切の年末は、次年度予算に掛かり切り。
応募用紙記入はいつものごとく、突貫工事で書く始末。
12月28日の最後の仕事として、締め切り間際の17時、初めて入る国土交通省に
直接応募用紙を持参しました。泊まり込みが続き、スーツを着ておらず、提出先部署の
室内には後輩の林課長に入ってもらいました。

そして、農・林・水の林業部門各一つづつの、「農林水産大臣賞」をいただくことになり、
各省1案件、農林水産の代表として、7月24日の授賞式でプレゼンさせていただきました。
陰ながらご推薦いただいただろう皆様には、心から御礼申し上げます。

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私たちは、多くの人たちのご理解とご支援のおかげで、思う存分仕事をさせていただいております。
例えば、寄附者だけ見ても、振り込みがあってお礼状や受領書などを送っている人数と
寄附者数はまったく一致しません。実際の寄附者数はそれより遥かに多い数です。
西友のレジ募金、三菱UFJニコスの各種サービス、髙島屋のカタログギフトなどに代表される
多くの寄附の方法があります。支援も協力もそのカタチはさまざまなのです。

現場で結果を出すのが何より一番ですが、お礼のカタチもさまざまだと思っております。
年にいくつかだけでも、顕彰に自ら応募することも、積極的にプレスリリースを行い、
マスコミを介して報告することも、感謝や報告のカタチと考えています。

実は、7月25日、名取市海岸林再生の会の苗木が、平成28年度全国山林苗畑品評会
(平成29年度農林水産祭参加)にて、「林野庁長官賞」受賞の知らせが入りました。
残念ながら、農林水産大臣賞には至りませんでしたので、「その上の天皇杯を頂いたら喜んでくれ」と
佐々木統括は言っていました。私はその気持ちがとてもよくわかります。
ですが、これも私たちにとっては、お礼と感謝のカタチ。
これら二つの受賞に関しては、授賞式に出席した数人の中の誰かが、続報するかもしれません。

プロジェクトはまだまだ続きますから、さらに向上心を持って、毎日を過ごすのみ。
でも、すぐさま、きっちり、こじんまり、お祝い会をした東京本部チームです。

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