匠の技

2018年2月2日( カテゴリー: 本部発 )

「海岸林再生プロジェクト」はオイスカの看板プロジェクト

これは、先日、宮城県支部の会合で講演をした海外事業部の長部長が、
プロジェクトの現場視察をした後に語った言葉です。

発芽率や活着率が100%に近い数字で、非常に精度が高い事業であり、
オイスカが国内外で展開している植林プロジェクトのモデルとなる、と。

育苗場を視察する長部長(右)と案内をする佐々木統括

育苗場を視察する長部長(右)と案内をする佐々木統括


 
長部長は、主に海外の現場を長く担当しており、大規模な植林プロジェクトも数多く手がけてきました。支部での講演でも、インドネシアやフィリピン、バングラデシュなどで取り組んでいるマングローブ植林や海岸の森づくりについて紹介。
多くの植林現場を見ているからこそ、発芽率や活着率がこれほどまでに高いことが、どれほど驚くべきことなのか、称賛に値することなのかがよく分かるのです。
 
 
 

そして長部長は、それを支えているのが、佐々木統括をはじめとする
現場の技術者たちの“匠の技”だと表現していました。

誇るべき高い技術だとは分かっていましたが、
私の口からは出てこない表現に、ちょっと感動。

その、“匠の技”ともいえる育苗・植栽の技術。
そこに丁寧な作業で育林を支えてくださるボランティアの存在があって
名取の現場ではクロマツが元気に育っていること、
もう少し丁寧に発信していかなければいけないなぁと感じました。

宮城_180124_0039

プロにはプロの技術の本当の素晴らしさが分かるのです

2018年2月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728  
月別アーカイブ

ページトップへ