焼津・用宗 海岸林視察

2018年11月2日( カテゴリー: 海岸林あれこれ )

オイスカ静岡県支部の中西佑輔です。
報告会・懇親会の終了後に、焼津・用宗に足を延ばして
アドバイザーの小林様と吉田さんと海岸林の視察も行いました。
焼津市では、藤守(静岡県焼津市藤守)の海岸林視察にいきました。

河口の護岸工事中でした

河口の護岸工事中でした


大正初期頃まで河口を利用して船の出入りで魚、米、塩、みそなどを京浜・伊豆方面へ 運んでいたようです。

大正初期頃まで河口を利用して船の出入りで魚、米、塩、みそなどを京浜・伊豆方面へ運んでいたようです。


image6
image7image5
この海岸林は、飛砂防備保安林として整備され、ゴミもなく木もまっすぐ成長している
様子から地域の方々に大切に守り育てられていることがよくわかりました。
焼津市をあとにして、用宗(静岡市駿河区)へ
焼津とは異なる海岸林の植栽

焼津とは異なる海岸林の植栽


保安林に対する啓発看板

保安林に対する啓発看板


こちらは潮害防備保安林として植えられた海岸林
image10image11
 
 
 
 
 
 
 
一見すると左側が古い様に思えますが、なんと 平成14年に設置されたもの。
右が昭和55年設置。設置される向きの違いで潮の影響を受けていることがよくわかります。
その他、よく現場を見るとビニールひもが、松にくくりつけけられていました。
間引くための目印だそうです

間引くための目印だそうです


今回は焼津・用宗の2か所の海岸林視察でしたが、どちらも地元の方や自治体がしっかり関わって
保全に携わっていることがよくわかりましたし、自分自身海岸林に対する見方が大きく変わるものでした。
これから日本各地を訪問した際には、いろんな海岸林を見に行きそこから地元の様子を感じ取ってみたいと思います。

2018年11月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
月別アーカイブ

ページトップへ