炸裂! ~花壇自動車大学校86名の溝切り~

2019年5月21日( カテゴリー: 現場レポート )

オイスカ宮城県支部法人会員の角川学園花壇自動車学校から、
自動車整備士を目指す若者82名と先生方4名が、初めて参加してくれました。
支部役員の角川理事長は年2回の支部会合は必ず出席くださり、
「うちの学生たちに」と言ってくださった後の、職員の皆さんの動きが速いこと。
打ち合わせは一発解決。漏れナシ。
生徒さんたちは、空港で会ったハナから、若者らしい心地よいリアクション。
これは用意していた通りの場所でイケるな。とは思ったのですが・・・
今日は溝切りだけ。草刈りなし。
まず、全長150mの防風柵をすべて取り払う。
そして、その下で埋まっている排水溝を掘り返す。
台形を逆さにした溝サイズは、上1m×下60㎝×深さ50㎝以上。我々が考えている「2L」。
「この現場で降った雨の8割は、クロマツの根回りの外に即排水したい」という基本的考え方で、
排水溝補修・増設に取り組んでいます。

本当にいい男たちでした

本当にいい男たちでした


この150mのおかげで、最も枯れそうだった2,000本以上のマツの生育環境が格段に良くなるでしょう

この150mのおかげで、最も枯れそうだった2,000本以上のマツの生育環境が格段に良くなるでしょう


結果は、計画をはるかに超え、大仕事を豪快にやってくれました。
150mの荒掘りを完了!(翌日の公募ボランティア、腰に自信がある男性陣が、防風柵全部戻しました)
松島森林総合の佐々木さん、地元ボランティアの大槻さんも、指導が上手いこと、上手いこと。
名取北高校野球部が同じ人数、同じ時間やってくれたら互角でしょうね。
「BGMかけていいですか?」「歌っていいですか?」というのと、
唸り声を出しながら仕事するのが共通でした(笑)
今年は、ボランティア参加者の宮城県民率も、二十歳前後の若者率も跳ね上がります。
今期は3L×300mが後ろで控えていますが、草刈り併用で、できるだけ大勢の手でゆっくりと、
みんなで味わいながら。
このブログは5月21日に東京で書いています。
いまごろきっと、雨水がガンガン流れているでしょうね。
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