まずは、東北在住の方で公募ボランティア再開

2021年6月21日( カテゴリー: 現場レポート )

吉田です。プロもいつも通り動き始めてます。ボランティアも!

6月19日(土)ボランティア16人とプロ2人オイスカ2人で、今年度の公募ボランティアを再開しました。去年もコロナで3月~5月は実施を見合わせましたが、東北の感染者が減少したと判断基準にして同じ時期に始めました。今年の損保ジャパン環境財団インターンは、去年のこの時期から親友とともに来てくれている東北大学理学部4年生の畑君。地震と火山の研究室に入ったそうです。こちらも動き始め、前日の巡視、広葉樹施肥・生育状況確認、県庁との打ち合わせにも付き合ってもらいました。

畑君が手にしているのが、「藤づる」

畑君が手にしているのが、「藤づる」

土曜日はずっと雨。朝は小ぶりでしたので、空港東の残存クロマツ林での「藤づる」「クズ」「ニセアカシア」の刈り取り、2018年植栽地「エニシダ」集中繁茂0.1haの刈り取りを午前中で仕上げました。リピーター中のリピーター中心ですから、早い!「私たちの仕事もこれで早くなる」(松島森林総合 藤澤さん)。午後は久々に現場を視察して歩いて、ずぶ濡れでになりましたが、駆け付けてきていただきありがとうございました。

藤づる、ニセアカシア、篠竹、葛・・・あってはならないもののショーウインドウみたいな場所が、空港東に2ha程度あります

藤づる、ニセアカシア、篠竹、葛・・・あってはならないもののショーウインドウみたいな場所が、空港東に2ha程度あります

真っ先にやりたいと思っていたことを限られた時間で仕上げ、皆さんとしばらくぶりに会えました。いつも来てくださっている鹿島建設東北支社の部長さんが、ご後任の方を伴って新しい出会いも。「引退した後も来るから!」と言いつつ。短い時間でしたが、やるべきことはやった1日でした。

今年はオイスカ創立60周年。次期10ヵ年計画立案作業、Global Sustainability Missionという新しい部署の広報・資金獲得の通常業務と並行しての海岸林再生プロジェクト第2次10ヵ年計画の1年目。とんでもなく忙しい1年になりますが、抜かりなく頑張ります。

「エニシダ」が集中繁茂0.1ha

「エニシダ」が集中繁茂0.1ha


テレビ台、椅子とともにジャンクフード系の家庭ごみ。仙台市のゴミ袋とともに。汚すぎるので、今度熊手を使って拾います。

テレビ台、椅子とともにジャンクフード系の家庭ごみ。仙台市のゴミ袋とともに。汚すぎるので、今度熊手を使って拾います。

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