バスをきれいに!

2017年7月16日( カテゴリー: 現場レポート )

広報室の林です。

ボランティアの日、バスの運転手さんがこんな工夫をしています。
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そう、車内が汚れないよう、靴の汚れを落としてから乗車してもらおうと
いろいろなものを準備しているのです。水が入ったトレーは私は初めて見ました!
この日は比較的汚れが少なかったのですが、
「雨上がりの作業の時は正直乗ってもらいたくない」と運転手さん。
以前、中も外も泥だらけになったという運転手さんが洗車に夜中までかかったと
話してくれたことがありました。

ある企業の担当者さんは「バスが汚れたことで運転手さんと険悪な雰囲気になったことがある」と
話し、参加者の皆さんに「靴をきれいにしてから乗車してください」と呼びかけ、
「今日は運転手さんから合格点をもらいました~!」と報告していました。

私たちも小さなワゴン車の洗車にたっぷり時間がかかります。
プロジェクトで使うだけのワゴン車なら多少の汚れは問題ありませんが
大型バスは観光客が乗る、きれいでなければならないものです。

ボランティアの皆さん、今まで以上に、あとほんの少し、乗車前の
靴の泥落としに協力してください。よろしくお願いいたします。

 

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今日も暑い中、130名以上が現場で汗を流しました!
ご支援くださっている企業・団体の皆さんや
地元の高校生も参加。そして午前中は小学3年生が、
午後は4年生が参加してくれました。

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大型バス2台、マイクロバス1台とワゴン車などを連ねて現場に行く途中、水分不足を心配した吉田が、現場に向かう途中自動販売機で飲み物を買うように促しました。
長蛇の列が!!
作業前からすでに500mlのペットボトルが空になっている人もいました。作業中も給水休憩を何度もとりました。この暑さでは“最低”でも2ℓと考えておくのが安心です。

 

作業はいつもの除草。
CIMG0024マツの根元に施された肥料によって勢いを増した雑草たちを刈り取り、マツに日光が当たるようにしてあげる大事な作業です。
そして、いつものツルマメ草抜き。ツルが伸びてきて苗に絡みつきますから、遠くに生えているものも神経質なぐらいに徹底的に根から抜き取ります。
「どれがツルマメ草か分からない」といいながら手あたり次第抜いていた方たちも、次第に「あ、こいつだ!」とすぐに見つけられるようになり、作業ペースは徐々に上がっていきました。
「ツルマメマスター」と呼ばれる人も登場!

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そして、いつものように20名の大鎌隊も結成されました。指導者の佐々木勝義さんから研ぎ方を教わるところから始まります。鎌をしっかり研いで、切れ味がよくなったところで作業開始。

 

 

左の写真は作業中。右の写真は作業後。
あまり変わってないように見えるかもしれませんが、
よく見ると苗の根元の草が刈り取られているのが分かりますか?

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モニタリング班も編成されましたが、それはまた別途ご報告します。

午後から雨の予報でしたが降られることなく作業終了。
(あまりの暑さに「雨、降って欲しい」との声もありましたが)

事務所移転後、初となるボランティアの日で、しかも大勢の参加
だったため、移動時間がかかるなど課題もありましたが、
猛暑の中、皆さんに頑張っていただいたおかげで作業がはかどりました。

皆さん、本当にどうもありがとうございました!

あんどん松 ~piece of NATORI~

2017年7月14日( カテゴリー: 本部発 )

広報室の林です。
昨日とっても素敵なプレゼントをいただきました!
以前浅野が紹介した通り、名取市在住のイラストレーターico.さんが
パーソナリティを務めるラジオ番組「piece of NATORI」では、
名取に関する 思い出や想いを募集していて、投稿が紹介されると
その内容にちなんだ オリジナルイラストをico.さんが描いてくださるのです。

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私のはあんどん松のイラストです!
名取川の堤防に大きくそびえたっています。
その昔、伊達政宗の命により、遠州から取り寄せたものだそう。
遠州(浜松)は私の地元で、同郷のあんどん松になんだかものすごく
親近感を持っていて、東京から名取に向かっている時、
あんどん松の姿が見えると「ああ、名取に来たなぁ」と、そんな風に思う
特別な存在なのだと投稿させてもらいました。

イラストの中にいる私は、伊達のお役人さんと遠州から来たお役人さんに
「こんなに大きくなったんですよ~」と案内をしているのだそう。

ico.さん、素敵なイラストありがとうございました。

オイスカ豊田推進協議会 来訪

2017年7月13日( カテゴリー: 現場レポート )

7月3日~4日、オイスカ豊田推進協議会(以下、豊田推協)の皆さんがボランティアに来てくれました。
2014年から毎年来てくださっていて、今年は29名の参加でした。
このうち、初参加が8名。天候は…2日とも雨予報。しかも台風が発生したという情報も。

さてさて、どうなることやら??

3日のお昼に仙台空港へ到着した一行は昼食をとった後、植栽地へ移動。
最初に「名取市海岸林再生の会」の鈴木英二会長の旧宅へ。
初めての方はもちろん、4回目の来訪の方々も津波の被害に言葉を失っていました。
ちなみにこの家の玄関にあるバラは津波を受けても生き残ったバラです。
見つけたのが自宅でバラを育てている豊田推協の会長の奥様で、鈴木英二会長はそのお名前にちなみ
このバラを「ストロベリーアイス幸子」と命名。 ※ストロベリーアイスはバラの品種です。
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作業を始める前に2014年の植栽地を見学。
3mにもなろうかというマツを見て、成長を喜んでいました。
初日の作業はツルマメ。
先月からボランティアの方にはツルマメを抜いてもらっていますが、まだ残りが…。
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4日、朝の天気予報。
午前中は県内全域で雨、仙南は大雨。名取市…。
午前中に作業したいのに…とちょっとブルーな気分でホテルを出ると、曇天。
雨さえ降らなければいい。と思いながら作業開始。
2日目の作業もツルマメ。プラス大鎌部隊出動。
作業中はほとんど雨に降られることなく、終了しました。
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その後、被災地視察に。
今回は仙台市若林区の震災遺構として整備された荒浜小学校と名取市の閖上地区を見学。
荒浜小学校の見学は初めてだったので、まず震災の日、荒浜小学校・荒浜地区では何があったのか、どうやって避難をしたのかという内容のビデオをみせてもらいました。
やはり、話だけでなく映像もあったほうが理解が深まるようでした。
最後に閖上地区へ。豊田推協の中には、3年前にも訪れたことがある方も。
変わっていないところも多く、復興までの道のりの長さを口にしていました。

2日間とも作業中、外に出ている間はほとんど雨に降られず。
昨年も雨予報で降らなかった…豊田推協の方々は晴れ男・晴れ女なんだなー。
皆さん、お疲れさまでした。また来年もお待ちしています!!

広報室の林です。

昨年12月に神奈川県の真鶴で海岸林の調査に参加したことをレポートしました。
今回は先週末にオイスカが10年計画で続けてきた「富士山の森づくり」の現場で
160名のボランティアの皆さんと一緒に活動をしてきたので、
ちょっとこちらをご報告します。昨年度10年目を終えた
プロジェクトですが、今年度2期目がスタート、モニタリングなどが新たに
活動に加わりました。

富士山ですからもちろん海岸林ではありません。クロマツも見られず、マツは
アカマツ、カラマツが中心でしょうか。

活動はモニタリング(生育調査)と除伐(植えた木のそばに自然に生えてきた
木を伐採する作業)です。「海岸林再生プロジェクト」との比較をしながら
当日の様子をご紹介したいと思います!

 

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こちらがモニタリングの様子。「海岸林再生プロジェクト」で植栽したクロマツも大きなものは3m近くに成長していますが、日頃まだまだ見上げるほどのクロマツはさほど多くありません。
富士山の現場で植えているサクラ、ハンノキ、イタヤカエデ、ブナ、ミズナラなどはだいぶ背丈も伸びており、2mの測量ポール(赤と白に塗り分けられた棒)を持って計測します。
見上げても一番高いところが分からない木も多く、そうした場合は、1人が少し離れたところに移動し、ポールの一番上と木の一番上が同じ高さになるのを確認して、根元からポールの一番下の部分までの高さをメジャーで計測していました。

苗木が黒いネットで保護されているのが分かりますか?
これはシカ害対策のためのネットで、ボランティアの皆さんが一つひとつ巻き付けたものです。
ノギスで根本径を図るには、このネットがちょっぴり厄介ですが、シカ害から守るためですから仕方ありません。活動中、シカを目にすることはありませんが、ここに多くのシカが生息しているであろうことは足元を見れば分かります。

↓これ、シカの糞です!
いたるところにポロポロポロポロ転がっています。
踏まずに歩くことは不可能です。

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「海岸林再生プロジェクト」で時々見かける、マツの木の根元にある鳥のタマゴのようにも見えますが……フンです!

 

IMG_8851もう1つの作業は除伐。「海岸林再生プロジェクト」の現場では、クロマツが雑草に覆われているのを救出する作業を行いますが、ここでは、植栽した黒いネットで覆われた木々が、自然に生えてきた“ほかの木々”に覆われてしまっています。“ほかの木々”をノコギリで切り倒していくのが除伐作業。草なら躊躇なく抜けますが、自分の腕程の太さにまで成長した木を切り倒してしまうことに戸惑う参加者の姿がみられます。
それでも森が次第に明るくなっていくのをみて、「こいつ(切り倒した木)がいなくなれば、この木(ネットで覆われた木)に太陽の光が届くから、大きくなるんだな」と納得した様子。時には植えた木が枯れてしまっている場合もあるため、その木の近くに生えてきた“ほかの木”を残すこともありますが、切り倒すことに快感を覚えた人たちは、思い切りよく切っていきます。
「またすぐ生えてくるからいいよ」といいながら……。

IMG_8924ここの現場でもボランティアの指導をしてくれる林業者の方が大勢います。中には若いお兄ちゃんも。お昼休み、「何年目になるのか、どうして林業の仕事をしているのか」質問してみました。
「6年っす」「俺は4年っす」
そして二人とも「実家がやってなかったら、自分はやってないっす」と。
「え? じゃあ仕方なく??」「そうっすね、しょうがなく」

本当は土木関係の仕事に就きたかったのだそう。「しょうがなく」といいながらいい仕事ぶりでした!

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ここの現場が何よりも「海岸林再生プロジェクト」の現場と違うのは斜面だらけなのと日影だらけなこと。
日頃、ほぼ斜面がない(あるのは盛土の法面の斜面ぐらい!?)平らな現場での作業なので、久しぶりに急斜面の現場に行って(撮影係だったのであっちこっち移動をしていました)しっかり足腰を鍛えられた気がします。そのかわり、こちらは背の高い木々が周辺にあり、いくらでも日影があります。
「海岸林再生プロジェクト」の夏のボランティアでは、休憩時に日影がなく、暑いのですが、皆さんは斜面だらけの日影ありと平地だらけの日影なし、どちらがいいですか?

富士山の現場は標高も高くて比較的涼しいし、日影もたっぷりあるけど、やっぱり私は平地だらけの現場がいいなぁと思ってしまったのでした。

週末の活動が待ち遠しいです!

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